FullDepth、用途別に進化した3機種の新型水中ドローンを販売開始
FullDepth(フルデプス)は7月10日、新型の水中ドローン3機種を新たに販売開始した。
同社は国産水中ドローン「DiveUnit300」を用いた水中デジタル化技術の開発・販売しており、今回の3機種は4年ぶりの新型となり、水中デジタル化の高度化を想定して用途別に進化した製品という。
「DiveUnit KAI」は機体大型化とスラスター数の増強により、本格機器も搭載できるようパワーアップ。高い機体安定性と最大2ノットの速度で、クレーンレスで洋上の安定作業を実現。
「DiveUnit 300 Lite」は従来機DiveUnit300をベースに、拡張性とメンテナンス性を強化したモデル。テザーケーブルユニットとコントロールユニットの小型化により作業性を向上している。
「DiveUnit HAYATE」は1人で運べるよう小型化した機体に、先進の水中計測技術を搭載。最大3ノットの高速度と機体制御技術で潮流がある現場でも安心して利用できる。