企業が部活を支援しやすいスポンサー出資プラットフォーム「SPONSORS BOOST」
スポンサーズブーストは7月11日、第三者割当増資によってFCEから1500万円の出資を受けたと発表した。
スポンサーズブーストは企業が大学の部活に対して小口でスポンサー出資をできるプラットフォーム「SPONSORS BOOST」を運営している。SPONSORS BOOSTを介してスポンサー契約により、企業が部活動費を支援し、部活動にとっては部員の経済的不安を軽減。また、部活動はスポンサーの存在をアピールすることで部活の認知度が向上し、新入生や優秀な選手を効率よく獲得。スポンサー企業との接点ができることで、大学生活の早期から就活情報を得ることができるなどの利点があるという。
企業側にとっても、スポンサーとして出資することで、早期から体育会系学生へのアプローチし、現役学生の一覧を閲覧することや部員との交流をすることで、企業にとって魅力ある社会人基礎力の高い体育会系学生を新入生の時点から接点を持てる。最低費用は1部活につき3万円(税抜)。1部活の投資費用で考えると、毎年1名採用できれば一般的な採用コストより節約ができるという。
スポンサーズブーストとFCEは業務提携を進め FCEが提供する「第1の習慣セルフコーチング検定講座」の受講を通じた学生の早期キャリア形成への協力や、スポンサーズブーストが提供する「体育会学生を集めた合同説明会イベント」にFCEが年2回以上参加することで学生に向けた広告宣伝活動を進めるとしている。