今年の春に本コラムで紹介したが、ゲオで衝動買いした「FM付きレトロスピーカー」を手に入れて以来、コンパクトなミュージック再生機器の興味に火が付いた。5月にはちょっとレトロなカセットテープサイズのBluetoothスピーカーを紹介した。
シャレたデザインが魅力的
BluetoothスピーカーJojocat「C-10」
いずれもリーズナブルな価格で購入でき、外観がコンパクトでスマホとのBluetooth接続で手軽に音楽再生がいつでもどこでもできることがコアの商品だ。今回紹介するのは同じメディアプレーヤーデバイス系ではあるが、ちょっとシャレたデザインが光るHeetipukによるブランド「Jojocat」(ジョジョキャット)。対応ソースはBluetooth経由のスマホやタブレット、PCそしてmicroSDと割り切っている。
このJojocatのBluetoothスピーカーは「C-10」という型番のようだ。microSDスロット、アンプ、充電池を内蔵したオールインワンタイプのBluetoothスピーカーである。今回紹介するモデルは正面・背面以外の側面と上下面のテーマカラーが赤いモデルだ。ほかにグレー、ベージュ、ホワイトがテーマカラーの全部で4モデルがあった。
同梱物はC-10本体のほかに、本体充電用のUSB Type-A to Type-Cショートケーブル、取説が入っている。取説は英語をはじめとする5ヵ国語で記述されているが、残念ながら日本語は含まれていない。操作においてほとんど難しいところはないので取説の英語部分で十分だろう。
C-10のサイズは横106×高さ84×奥行き54mmと極めてコンパクトだ。内蔵の3.7V 1800mAhのを含めて重さは実測251gと軽量。4分割された前面グリルのグレー部分の内部に45mm径のフルレンジスピーカーがある。まずは付属USBケーブルで本体の充電だ。4〜5時間の充電で最大8時間の再生が可能だそうだ。
上面には4個のコントロールボタンとその右側に10円硬貨サイズの音量ダイヤルが配置されている。電源ボタンの長押しでパワーオンする。microSDカードが挿入されていればデフォルトで再生が始まる。microSDカードがなければBluetooth接続で繋がれたスマホでプレイバックしている音楽が再生される。再生の優先順位はmicroSDが上位だ。
Bluetooth経由のスマホとmicroSDカードのソースとの切替は、パワーオンボタンを普通に短く押す。ただ筆者の場合は、スマホのプレイバックソースとして使っていたAmazonプライムミュージックがC-10上のパワーオンボタンでmicroSDのソースに切り替えられた時に再生を自動的にオフにするので、再度Bluetoothに切り替えた時にはスマホ上の再生ボタンをタップする必要があった。
C-10本体背面には、充電用のUSB Type-Cポートの右横にmicroSDカードのスロットがある。microSDカード押し出しのための少し強力なスプリングに負けないように、爪先で小さなmicroSDカードを押し込む必要がある。うっかり弾かれてmicroSDカードをどっかに飛ばしてなくすさないように注意しよう。
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