メルマガはこちらから

PAGE
TOP

検査AI、粘土瓦の外観検査自動化システムに採用 目視検査によるバラつきやヒューマンエラーを解消

PR TIMES

株式会社MENOU
~6月19日(水)東京開催「ものづくりワールド」にて特別講演~

 AIを用いて人の目(ME)と脳(NOU)に代わる画像検査ソリューションを提供する株式会社MENOU(メノウ 本社:東京都中央区、代表取締役CEO:西本励照、以下 MENOU)の「検査AI MENOU」が、国内最大手の粘土瓦メーカーである株式会社鶴弥(本社:愛知県半田市、代表取締役社長 鶴見哲、以下 鶴弥)の粘土瓦の外観検査工程を自動化するシステムとして導入されたことをお知らせします。



■不適合品流出リスクの対策をするも、その維持が課題に
 これまで、粘土瓦の外観検査は人の目視によって行われていましたが、良否判定基準の微妙なバラツキやヒューマンエラーによる不適合品流出リスク等の課題を抱えていました。そこで鶴弥では、その課題への取り組みとして、検査員への教育や長時間作業による検出精度低下を防ぐための仕組み作り(一定時間内での交替)、照明の明るさや配置に考慮した作業環境の整備等を行っていました。しかし、それらの効果の維持が新たな課題となってきている状況です。
 
■ノーコードで簡単に検査AIを作成し、製品品質の安定化・向上に寄与
 検査AI MENOUは、カメラで撮像した数枚の画像から、検査AIモデルをノーコードで簡単に作成することが可能です。AIに知見のない人材でも検査AIの自社開発ができるため、熟練検査員の検査精度をAIに組み込むことが可能です。熟練検査員が行う、複雑で高度な検査・検品・点検を自動化し、検査精度の安定化、不適合品流出のリスク解消や製造工程の効率化による人材不足・育成問題に寄与します。

検査AI MENOUの効果とメリット
・熟練検査員のノウハウをAIで自動化し、作業効率・検査レベルUP
・人材不足と育成問題を解消
・簡単操作で高精度AI検査開発を内製化

検査AI MENOUによって、粘土瓦のキズを検知する様子

■株式会社鶴弥 代表取締役社長 鶴見哲さまコメント


「これまでの属人化した目視検査では、検査精度の均一化や、人材不足による検査員不足や育成といった点から、その維持が新たな課題となってきました。今回導入した検査AI MENOUは、自社の現場スタッフが検査AI を自ら開発し、内製で検査を自動化することができる点が大きな魅力だと感じています。現在は、検査精度の向上を繰り返しながら、日々品質の向上に尽力しています。また、自社内での要望も高く、今後は他の生産ラインへの導入も2025年3月末を目標に順次実施していく予定です。」


 本粘土瓦の外観検査システムの取り組みについては、「ものづくりワールド[東京]2024」の特別講演にてご紹介します。


<講演・出展概要>
◆特別講演
※日英同時通訳付き
『ブラックボックスを最小化し使い続けられるAI検査へ ~検査に求める透明性と品質向上のカギは内製~』
イベント名称:ものづくりワールド[東京]2024
講演日時:6月19日(水)10:00~10:45
講演会場:東京ビッグサイト 東7ホール
登壇者:西本励照(MENOU 代表取締役CEO)他
    ※本取り組みの鶴弥も登壇予定。
お申込みはこちら:https://biz.q-pass.jp/f/8451/mwt24/seminar_register#seminar70545

◆出展
ノーコードで誰でもAIが作れる「検査AI MENOU」を展示

出展日時:6月19日(水)~21日(金)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
出展会場:東京ビッグサイト 東1ホール(コマ番号:E9-29)
ものづくりワールド[東京]2024 HP:https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp.html


■株式会社MENOUについて
 「検査に付加価値を」をミッションに、AIを用いた外観検査における課題を解決するためのソリューションの開発および販売を行う。

■株式会社鶴弥について
 全国の粘土瓦全体(三大産地合計)シェアの約30%にあたる業界最大規模の生産能力を持ち、約2,200種の取り扱い品目と約25色のカラーバリエーションという幅広い製品ラインナップを取り揃える。

<株式会社MENOU>
会社名 株式会社MENOU
浜松町オフィス 東京都港区浜松町1-12-4-2F
代表者 代表取締役CEO 西本励照
設立 2019年6月
HP https://menou.co.jp