アップルが6月10日(現地時間)に開催するWWDC 2024で発表されるiOS 18では、iMessageアプリの「Tapback」機能が大幅に改良されるという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が6月7日(同)のレポートで伝えた。
Tapback機能とは、iOS 10から導入された、メッセージに対してハート、サムズアップ(親指を上げる)マーク、サムズダウン(親指を下げる)マーク、笑顔マーク、エクスクラメーションマーク、クエスチョンマークなどのアイコンでリアクションできる機能のことだ。
同氏によると、iOS 18ではこれらのアイコンのデザインがよりカラフルなものになるほか、すべての絵文字をTapback機能で使えるようになるという。
つまり、iOS 18からはユーザーが数百種類の絵文字から好きなものを選んでリアクションできるようになるというわけだ。
ちなみにこの件について米メディアMacRumorsは、「WhatsAppやMessenger、Telegramなど他社製メッセージアプリでは昔から対応しているが、ついにiMessageもインライン絵文字リアクションをサポートするのだ」と伝えている。
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