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情報整理の決定版「NotebookLM」が最高すぎる。こういうのがほしかったのよ!!

2024年06月15日 12時00分更新

文● 田口和裕

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「プレゼンテーション資料」を食わせる

 さまざまな発表や講演で使用されたプレゼンテーション資料がウェブ上に公開されていることも多い。

 今回は「東京都オープンデータカタログ」サイトより「東京都のインターネット通信環境及びインターネットの利用状況調査(2020年度)」の「調査結果報告書」をダウンロード。

 開いてみるとおそらくパワーポイントのファイルをPDF化したもののようだ。さっそくNotebookLMにアップロードする。

 ノートブックガイドが作成された。概要を読むと「年齢、収入、障害の有無によるデジタルデバイドに焦点を当てている」というので「年齢によるデジタルデバイド」について詳しく聞いてみることにする。

 回答をよく見ると10を越えるページが引用元として表示されており、資料の全文をしっかり読んで回答を生成していることがわかる。

 生成ボタンから今度は「Briefing Doc」を選択。これは関係者に対して状況や計画、重要なポイントを伝えるための「ブリーフィングドキュメント」を作ってくれるボタンらしい。

 「要約」をもう一段階詳しくした感じのブリーフィングドキュメントが作成された。

 きちんと「結論」まで入っているので資料の内容をこれだけで概ね把握できそうだ。

 「FAQ」も試してみよう。

 そのままウェブサイトに載せてほしいレベルのFAQができあがった。

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