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アマゾンインディーズマンガ、分配金が月1億2000万円に 人気作家になれば分配生活できそう

2024年06月07日 14時30分更新

文● @sumire_kon

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 アマゾンジャパンは2024年6月6日、XのAmazon JP KDP公式アカウントを通じ、「Kindleインディーズマンガ」の分配金が月1億2000万円に達したことを発表した。

インディーズマンガを無料公開できる「Kindleインディーズマンガ」

 Kindleインディーズマンガは電子書籍Kindleで、自身の漫画作品を無料公開できるサービス。アマゾンとの独占配信契約を必要としないため、ほかの配信サービスとの併用も可能だ。

 公開された漫画はすべて無料で配信。収益化を希望するクリエイターは「インディーズ無料マンガ基金」に登録することで、作品の人気度に応じた分配金を毎月受け取ることができる。

 先に触れたとおり、2024年5月分の分配額は総額1億2000万円で、同サービスの分配金としては過去最高額を更新。2023年4月分(2000万円)と比べ、1年で1億円増加したことになる。

 個々の作品に対する分配額は不明だが、若手クリエイターの発表の場として、魅力がより高まったことは確かだ。

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