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COMPUTEX TAIPEI 2024レポート 第39回

SCUFも日本上陸! あとFalloutとコラボしたマイクアームがカッコよすぎ!

AIがページめくりしてくれるスクリプター!? COMPUTEXでElgato新製品を見てきた!

2024年06月06日 16時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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Elgato Neoで構成されたパソコンデスク

 6月4日から開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2024。CORSAIRもグランドハイアット台北にプライベートブースを設けており、新製品を展示。5日には、日本メディア向けのセッションが実施された。

スクリプターやStream Deck+用のUBSドッグなど
Elgato製品が多数展示!

 まず紹介があったのが、ストリーマー向けデバイスブランド「Elgato」の製品だ。日本でも発売済みの「Elgato Neo」シリーズを設置したパソコンデスクが設置されていたが、気になったのはその奥のElgatoシリーズでそろえられたデスクだ。

Elgatoシリーズでそろえられたデスク

 中でも気になったのが、スクリプター「Elgato Prompter」だ。Elgato Prompter自体は2023年に発売された製品で、下にディスプレーを、正面には斜めにハーフミラーを搭載しており、このディスプレーにテキストやテレビ会議の映像、配信コメントなどを表示し、ハーフミラーに映し出すことでユーザーはディスプレーに表示された内容を正面でチェックできるというものだ。

「Elgato Prompter」

 面白いのが後ろにウェブカメラを設置できるという点。これにより、ユーザーはカメラ目線のままテキストやコメントを読むことができる。さらに面白いなと感じたのが、新機能としてテキストを読み上げる際、AIの音声認識が使えるという点。表示されたテキストを読み割ったら、AIがページをめくってくれる。

背面にウェブカメラが設置できる。なお、アームやウェブカメラは付属していない

 従来どおりディスプレーやスタンドにウェブカメラを設置しているとき、テキストを読み上げようとするとどうしてもカメラから目線が外れてしまう。カメラ目線のままテキストやコメントを読みたい人にとっては、注目の製品といえるだろう。

Stream Deck+の背面をUSB拡張に利用! オーディオインターフェースも

 「Stream Deck+」の背面に設置可能なUSBドッグも展示してあった。こちらはUSB端子だけでなく、microSDカードも搭載。カメラからパソコンにデータを頻繁に取り込みたいという人にとってうれしいポイントだろう。加えて、オーディオインターフェースのバージョンも用意する。

Stream Deck+の背面にUSBドッグが装着されていた

オーディオインターフェースになっているバージョンも

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