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COMPUTEX TAIPEI 2024レポート 第29回

PCケースごと持ち運ぶ新コンセプトは国内導入検討中

Mod PC大集合 COMPUTEXのThermaltakeケースはジオラマベース

2024年06月05日 17時30分更新

文● ASCII編集部

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 ThermaltakeはCOMPTEX TAIPEI 2024にて、新型PCケースを多数出展。最注目は、PCケース自体を加工して楽しむMod PCの作例。もはやジオラマレベルの仕上がりを詳しく見ていこう。

PCケースがガソリンスタンドに大変化
もはやジオラマのMod PC作例がカッコいい

 COMPUTEXのThermaltakeブースを鮮やかに彩るのが、Mod PCの作例。「CTE C750 Air」がベースのMod PCはさすがの仕上がり。水冷パイプをガソリンに見立てたケースはとにかく格好いい!

 「CTE C750 Air Snow」の白を活かしつつデコレーションが施された逸品。配線色とのマッチングもバッチリだ。

 「THE Tower 300」を横置き設置した作例はSF感あふれる力作。

裏配線の「Ceres 350MX」は全7色のポップなカラバリ

 裏配線のPCケース。ノーマルの黒色に加えて「Racing Green」「Hydrangea Blue」「Bubble Pink」「Bumblebee」「Matcha Green」「Snow」7色のカラバリで展開。下部の2.1型の液晶ディスプレーはオプション。価格は119.99ドルで日本発売は未定。

「The Tower 600」は全4色展開 専用スタンドで横置きも

「The Tower 500」後継のATX対応のPCケース。黒に加えて「Snow」、「Matcha Green」「Hydrangea Blue」の4色展開。140mmファン×2を搭載済み。筐体下部の液晶ディスプレーはオプション。横置きは専用のスタンド(別売り、予価6000円以上)で対応可能。

ケースごと持ち歩く「TR100」は日本導入検討中

 「TR100 Hydrangea Blue」はMini-ITX対応のPCケース。旅行先にPC(デスクトップ)を持っていき、ゲームや動画編集をするというコンセプトのもと、開発されている新ライン。最大360mmのグラボを搭載可能。9月以降発売予定で価格未定。日本発売は未定だが導入を検討中とのこと。スーツケース型の収納ケースなども開発中という。

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