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COMPUTEX TAIPEI 2024レポート 第28回

使いやすさとか価格とか重量とかも気になるけど、とにかく外見ですよ

スタイリッシュなPCケースを作るのに命を懸けてるのかい! COMPUTEXのオシャレ番長、AZZAのケースはインテリア家具として部屋に欲しいレベル

2024年06月05日 17時00分更新

文● ASCII編集部

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AZZAのPCケース

普通のPCケースは意地でも作らないのかも

 あなたはPCケースに何を求めるだろうか? 使いやすさ、大きさ、拡張性……。人によってさまざまだろう。

 ただ、「とにかくユニークな外見に惹かれる」というのであれば、見逃せないのがAZZAだ。これまでも、「ピラミッドのような三角形ケース」「エンジンをモチーフにしたデザインのケース」などを開発しており、そのスタイリッシュな製品群によってとりわけ有名なメーカー。

 6月4日から開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2024においても、AZZAのブースに展示されていた製品は、まるでインテリア家具のような独創的なデザインのものばかり。自作PCに興味がない人でも、「欲しい!」と思ってしまうかもしれない。

 ブースを眺めていると、もはや「普通のPCケースは作らない」みたいな意地さえ感じてしまう。AZZAを「COMPUTEXのオシャレ番長」と呼んでも過言ではないかも……。

四角形のケースを「斜めに傾ける」

 たとえば、PCケースの形状として「四角形」はいたってオーソドックス。しかし、AZZAの手にかかれば、スタンドに設置することで「斜めに傾けて、まるで浮いている」ように見せるケースになってしまう。

AZZAのPCケース

四角形のPCケースは数あれど、「いや、そう置くのかい!」と突っ込みたくなるデザイン

AZZAのPCケース

内部のパーツに近づくと、ケースの置き方の印象もあるのか、科学的なオブジェにさえ見えてくる

培養槽のようにも見える円筒形ケース

 AZZAの場合、縦長のケースもありきたりではない。タワーマンションのような、円筒形のデザインのケースがブースに展示されていた。内部にファンや水冷クーラーを設置すると、もはやPCケースというより、SF作品に出てくる実験室の培養槽のようだ。

AZZAのPCケース

こちらは円筒形のPCケース。開閉機構にさえ慣れれば、内部にアクセスしやすいかもしれない……?

AZZAのPCケース

水冷クーラーの外見も相まって、SF感が半端じゃない

「ダイヤモンド形」なる新ジャンルが生まれるかも

 とりわけ独創的なのが、「Diamond」なるPCケース。その名に偽りなしの、逆三角形のフォルムで見る者の度肝を抜く。底面積以上の置き場所が必要にはなりそうだが、こんなケースが部屋にあったらインパクトは絶大だろう。

AZZA「Diamond」

「ブリリアントカットされたダイヤモンド」のような外見がすごい

AZZA「Diamond」

まるでピラミッドのようなウォーターヘッドもオシャレ〜

 「Diamond」については別記事もあるので、そちらも参照してほしい。

AZZA「Diamond」についてはこちら

とりわけ参加者の目を引いていた「Diamond」なるPCケース。その名の通り、カットされたダイヤモンドのような、逆三角形のフォルムが特徴的だ。


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