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COMPUTEX TAIPEI 2024レポート 第23回

カラー電子ペーパー搭載ノートがとても欲しくなりました!!!

ASUSのCOMPUTEX2024は新製品も発表会も展示ブースも面白かったゾ!

2024年06月05日 13時00分更新

文● みやのプロ(@E_Minazou) 編集● ASCII

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 ASUSはCOMPUTEXで、AI時代の戦略から、AMDの次世代AI CPU「Ryzen AI300」シリーズ搭載ノートPC、周辺機器などを初公開した。開幕に合わせて行われた発表会と、COMPUTEX会場のASUS&ROGブースの話題をぐるっとまるっとまとめてみました。

ASUSがCOMUTEX2024で発表した新製品おまとめ

 開幕2日前に発表したのが、ポータブルゲーミングPCの「ROG Ally X」だ。完全新デザインで、現行機種の「ROG Ally」のバッテリーを2倍の容量に増加し、メインメモリーは1.5倍の24GBに、SSDは2倍の1TBになっている。

 海外では約800USドルで、7月出荷開始。日本での価格は未定だが、今夏発売の予定だ。

ASUSがCOMPUTEXで新型ポータブルゲーミングPC
「ROG Ally X」発表!!



 PCの新製品は9機種中8機種がAMDの「Ryzen AI300」を採用した「Copilot+PC」である。

 「ASUS Zenbook S16」は 今回発表のノートPCのエースで、天板に新素材の「セラルミナム」を使い、極薄デザインなのが魅力だ。「Vivobook S14/S16」は一般向けのお求めやすいノートである。3機種ともCPUは「Ryzen AI9 HX370」だ。

 クリエイター向けは3機種で、クラムシェルの「ProArt P16」とディスプレー回転式の2in1「ProArt PX13」は「Ryzen AI9 HX370」、タブレット型の「ProArt PZ13」は、QualcommのAI CPU「Snapdragon X」を搭載する。独自のクリエイター向けAIアプリがプリインストールされているのも力が入っている。写真管理の「StoryCube」に、ビジュアルアイデアプロセッサー「MuseTree」、動画編集の「CapCut」だ。

 ASUSのゲーミングブランドROGラインでは天板にスラッシュライティングを搭載する「ROG Zephyrus G16」に「Ryzen AI9 HX370」を搭載したモデルと、入門向けゲーミングノートの「TUF Gaming A14/A16」が、こちらも「Ryzen AI9 HX370」搭載で発表となった。

世界初!! AMDの新AIプロセッサー「Ryzen AI」搭載のノートPCを
ASUSが8機種発表!!

発表会にはMicrosoft、AMD、NVIDIAも登壇
インテルの次世代AIプロセッサー「Lunar Lake」搭載ノートも公開
Ryzen AI300搭載PCの日本価格が明らかに!

 ASUS発表会はまず、ASUS Co-CEOのSamson Hu氏が登壇し、「AI」の重要性を解説し、各製品の担当者や、Microsoft、AMD、NVIDIAのゲストが、Copilot+PC、Ryzen AIプロセッサー、GeForceのAI戦略を語った。

ASUSの35年の歩みから始まりました

ASUS Co-CEOのSamson Hu氏

DOSからWindowsへの変化と同様にAIは最大の変革となる

5月に発表したSnapdragon X 搭載の最初のCopilot+PC「Vivobook S15」

あらゆるジャンルでAI革命が起きようとしている

AMDのSenior VP、Jack Huynh氏が登壇し、Ryzen AI300の強さを解説

ASUSのCoraline Lin氏が今回発表製品の目玉である「Zenbook S16」を紹介

新素材「セラルミナム」の特徴は4つあります

「Zenbook S16」の冷却には超薄型のベイパーチャンバーを使い薄さ11mmを実現した

「Zenbook S16」の主な特徴

気になるお値段は1399USドルからとなる

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