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グーグル、資料のわからないところを最新AIに質問できる「NotebookLM」日本版公開

2024年06月06日 20時00分更新

文● ASCII

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 米グーグルが6月6日、同社の最新AIモデル「Gemini 1.5 Pro」を利用したAI支援型ノートアプリ「NotebookLM」を米国外で提供開始した。日本を含む200を超える国や地域からアクセスできる。利用は無料。

 文書データをアップロードすると、「概要」「主要なトピック」「質問」などを自動で生成。論文や資料の理解を深めたいときなどに活用できる。

 入力可能なデータは、これまでのGoogleドキュメント、PDF、テキストファイルに加え、新たにGoogleスライド、URLが追加された。ただしOfficeファイルは参照できず、ファイルを一括でアップロードすることはできない。

生成したテキストに「引用リンク」。事実確認か容易に

 生成されたテキストには出典(引用)元を示すリンクがついており、ユーザーはリンク先を参照することで事実確認が可能だ。

生成されたテキストには「引用リンク」の数字がつく

 NotebookLMはグーグルが2023年12月に発表。米国では18歳以上のユーザーを対象として2023年12月から提供開始している。

 

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