Behaviour Interactiveは6月4日、PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games/Windows)で発売中の『Dead by Daylight』(デッド・バイ・デイライト)にて、テーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」とのコラボレーションチャプター「Dead by Daylight:ダンジョンズ&ドラゴンズ」を配信した。
価格はプラットフォームごとで異なるので、下記をチェックしてほしい。なお、XboxやPCでは、本編とDLCがセットになったエディションも発売中。こちらの値段は各ストアで確認しよう。
本チャプターでは新マップ「Forgotten Ruins」(忘れ去られた遺跡)を舞台に、自らの野望のためには手段を選ばない「The Lich—Vecna」(リッチ - ヴェクナ)が新キラーとして、エルフの「Bards」(吟遊詩人)である「Aestri Yazar」(エストゥリー・ヤザール)が新サバイバーとして登場。
吟遊詩人として仲間とともにダンジョンに乗り込むのか、はたまたヴェクナとして秘術を操り、世界に混沌をもたらすのか……この物語をどのようにプレイして、生き延びるのかはプレイヤー次第だ。
オフィシャルトレーラー
悪名高き闇の魔法使い、領域の征服者「ヴェクナ」
本チャプターに新キラーとして登場する悪名高きヴェクナは、「その名を囁かれしもの」「腐った塔の主」「秘術の達人」などの異名を持ち、その恐ろしさのあまり彼の真の名を口にする者はほとんどいない。
危険に満ちた冒険に悪役の存在は欠かせず、永遠の暴君であるヴェクナはまさに“真の悪役”としてふさわしいと言えるだろう。彼の邪悪な知識への渇望は決して満たされることがない。
さまざまな世界を渡り歩くうちに、ヴェクナが傍らに携える「Book of Vile Darkness」(不浄なる暗黒の書)はますます厚みを増していった。そこに記された呪文は偉大な帝国を築き上げ、人々を支配してきた。
ヴェクナをプレイするプレイヤーは、この4つの呪文を活用することで行く手を阻む者たちを恐怖のどん底に突き落とすことができるだろう。
●「Flight of the Damned」(フライト・オヴ・ザ・ダムド):
死者や霊を介した魔術であるネクロマンシーを操り、障害物を通過してサバイバーを負傷させる幽霊を5人召喚する。
●「Fly」(フライ):
浮遊することで短時間移動速度が上昇し、飛行中は板や窓枠を1つ通過できる。
●「Mage Hand」(メイジ・ハンド):
「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の中でよく知られているこの呪文は、不気味な魔法の手を作り出し、パレットがすでに倒されていればそれを持ち上げ、パレットが立ったままの状態であれば4秒間使用できないようにブロックすることもでき、逃げ惑うサバイバーに近づき易くなる。
●「Dispelling Sphere」(ディスペリング・スフィアー):
透明の移動する球状の領域を放ち、その領域内に入ったサバイバーの位置を暴くとともに、所持する魔法のアイテムを一時的に無効化させる。
従来の『Dead by Daylight』にはない闇の魔法が登場するため、これらを駆使することでこれまでにない方法で征服し、サバイバーを逃げ場なく追い詰めることができるだろう。
紡ぎだす言葉と音楽の力で立ち向かう吟遊詩人「エストゥリー」
言葉や音楽は単なる空気の振動ではない。善と悪の微妙なバランスはどう調整すべきなのか? 探究心がエストゥリーをエンティティの領域へと導いた。
吟遊詩人の臨機応変さと歌声があるかぎり、この荒廃した世界でも孤独を感じることはないだろう。言葉と音楽を通じて創られる魔法は、彼らの3つのパークに反映されている。
●「Mirrored Illusion」(幻影):
トーテム、チェスト、発電機、脱出ゲートの前に一定時間自身の幻影を出現させる。
●「Bardic Inspiration」(吟遊詩人の鼓舞):
感動的なパフォーマンスで味方のサバイバーを奮起させる。静止した状態でパフォーマンスを開始し、終了すると20面のダイス(サイコロ)が振られることでダイスの出目に基づいて近くにいる仲間のサバイバーにスキルチェックバフを与える。
●「Still Sight」(不動の視力):
立ち止まると自動的に発動し、動き始めるまで一定範囲内の発電機とチェスト、キラーのオーラが視えるようになる。
サバイバーとしてプレイするユーザーは、エルフであるエストゥリーをゲーム内ロビーで人間の「Baermar Uraz」(ベアマール・ウラズ)へ容姿をカスタマイズすることも可能。
また、エストゥリーとベアマールそれぞれに衣装やアクセサリーが用意されている。
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