架空のタイトル『ユグドラシル・レコードIX』の世界観やキャラクターが発表
2億本販売!?『カルドアンシェル』架空のゲーム内タイトルに本気を感じる最新情報をチェック
インティ・クリエイツは6月3日、新作カードバトルRPG『カルドアンシェル』の基本的なゲームシステムの紹介と、ゲーム内に登場する架空のタイトル『ユグドラシル・レコードIX』の挿入歌、世界観、キャラクターを発表。
また、2024年6月5日21時からは同社の情報番組「インティ・クリエイツ情報局 第3回」を配信決定。あわせてチェックしてほしい。
ゲームシステム:ダンジョンの基本
■基本的なゲームシステム
『カルドアンシェル』は、デッキ構築型のローグライトカードバトルRPG。フルダイブゲームにほかのゲームのキャラクターが現れる事件を解決するため、主人公の“ネオン”は電脳世界のダンジョンを探索する。
バトルに勝利する度に新しく仲間にするカードを選び、デッキを強化して、さまざまなゲームの主人公・ヒロインでもあるボスとの戦いに挑む。その基本的なシステムの紹介をしていこう。
■ゲームの流れ
本作ではダンジョンを好きに歩き回り、探索できる。敵と接触するとバトルが始まる。各フロアのボスを倒すと次のフロアに進み、最終フロアのボスを倒すと、ダンジョンクリアとなる。
■戦略性
レアカードを求めて強い敵に挑んだり、宝箱を開けに行ったり、周囲のエリアを占領してボス戦を有利にしたりと、探索するほどさまざまなメリットが得られる。
しかし、すぐにボスに向かい、バトルにかかったターン数が少ないほど、クリア評価は高くなる。ダンジョンでは何を選び、何を諦めるのか戦略的な選択が重要だ。
■ゲーム世界
各ダンジョンは「カルドアンシェル」の世界で発売されているゲームの世界となっている。ネオンとアンシェによる、そのゲームにまつわるお話や、ダンジョンのボスである、そのゲームの主人公やヒロインとの物語を楽しめる。
ゲームシステム:バトルの基本
■カードによる攻撃
バトルでは、カードを使って戦う。カードの左上に書かれたコストを消費するとそのカード効果を使用可能。ダメージを与える効果のほかに、敵の攻撃力を下げたり、ネオンを強化するなど、さまざまな効果がある。
■カードによる移動
移動にもカードを使用する。各カードにはどの方向に移動できるかが記されており、移動に使用するとコストを支払うことなく、その方向に移動できる。
■敵の反撃
プレイヤーがカードを使用する度に敵のカウントが1減少する。カウントが0になるとプレイヤーのターン中であっても敵は攻撃を行い、移動したり、次の攻撃の準備に移る。また、ターンを終了することでも敵は攻撃を行う。
■新しいカード
バトルに勝利すると新しいカードを仲間にできる。回数に制限はあるが、表示されたカードをリロールすることも可能だ。
ゲームシステム:ディーヴァの歌
■ディーヴァのライブ
バトル中、条件を満たすことでディーヴァのライブを発生させられる。ライブが発生すると、歌が流れ始め、ディーヴァ毎に固有の強力な効果でプレイヤーをサポートしてくれる。
1度のバトルで複数のライブを発生させることもでき、複数のディーヴァの効果を組み合わせて強力なコンボを発生させることが重要となるだろう。
ゲームシステム:必殺技
■カードの必殺技
それぞれのカードには必殺技が存在し、通常の何倍もの効果を発揮できる。カードによっては数値が上がる以外に特殊な効果が追加される場合も。
必殺技に必要な赤い必殺技エネルギーはバトル毎に1つ手に入るが、赤い必殺技エネルギーを使って必殺技を発動するとそのカードは破損してしまう。破損したカードはデッキに残るが、使用することはできない。
■ディーヴァの力
ディーヴァのライブを発生させる度に青い必殺技エネルギーを得られる。青い必殺技エネルギーを使用して必殺技を使うと、カードを破損させることなく、デメリット無しで強力な必殺技を使える。
カードバトルを彩る50曲のデーヴァの歌
『カルドアンシェル』に登場するディーヴァキャラクターが歌う楽曲は全50曲。架空の各ゲーム作品内で再生される、主題歌、挿入歌、エンディングテーマなど、ジャンルも年代も幅広い楽曲を楽しめる。
そんな楽曲の中から、世界累計販売数2億本を達成した国民的RPG※架空『ユグドラシル・レコードIX』(通称:ユグレコIX) のヒロイン、“カナリア・ドラシル” (歌:涼本あきほさん)が歌う挿入歌※架空「慈しむ翠は集いて」にのせて、ユグレコIXのゲーム世界と、キャラクターを紹介するPVを公開。
■楽曲情報
ユグドラシル・レコードIX 挿入歌※架空
「慈しむ翠は集いて」
歌:カナリア・ドラシル(涼本あきほさん)
作詞:葉月ゆらさん
作曲:武田葵さん
編曲:武田葵さん、Morriganさん
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