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Northを使ったオシャレPCと、会社の生放送で活躍できる最強PCが爆誕!

PCケースもパーツも! イッペイ&つばさが理想のBTOPCをカスタマイズ、どんな構成に?

2024年05月30日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: セブンアールジャパン

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生放送には欠かせない大容量メモリー
Chromeのタブを大量に開きたい人も、メモリーの容量は多い方がいい

中嶋氏:メモリーが128GBなのも、やはり生放送用ということですよね。

つばさ:そうですね。あと、やはりGoogle Chromeで画面共有しながら紹介したり、放送しながら調べ事をするときに、ページタブを山ほど開くので、そういったときはかなりメモリーを使うんです。だから、放送+タブを多く開くといったイレギュラーなことがあるので、メモリーは多ければ多いほどいいって感じです。

「メモリーは多ければ多いほどいいんです!」と話すつばさ

真重翔氏(以下真重氏):なるほど。生放送となると一般のお客様にはイレギュラーな用途になるかもしれないですけど、Chromeのタブを多く開くということは、普通でもよくあることなので、そのためにメモリーを強化しておくというのは、訴求できるポイントかもしれませんね。勉強になります。

「つばささんにいただいた構成を拝見したときには正直、驚きました。非常にアリな構成だと思います」と話す真重氏。尖っているカスタマイズでありながら、よく似たカスタマイズでの注文は毎月5~10台ほどあるという

真重氏に褒められて喜びを隠せないつばさと、突っ込むジサトライッペイ

つばさ:ねぇ、聞いた?

イッペイ:同じ空間で、しかも隣にいるから聞こえてるよ!

中嶋氏:ちなみに、PCケースをNZXT H7 Flow RGB Whiteを選択した理由はありますか?

つばさ:個人用だったらピラーレスの「NZXT H6 Flow」がよかったんですけど、編集部の生放送用パソコンは、持運ぶことも多々あるので、ピラーレスはちょっと心配だったんです。

中嶋氏:持ち運ぶというのは、編集部の中でですか?

つばさ:いえ、イベントの生放送とかでは外部に持ち運びますよ。そのときに、編集部の生放送はこんなハイスペックパソコンで行なっていますよ! ってメーカーさんとかにもアピールできますし!

中嶋氏:それは仕事で使うデスクトップパソコンならではですね。

──マザーボードも、それぞれ特徴がありますよね。イッペイさんは安くなるかたちでカスタマイズしていて、つばささんはASRockの「LiveMixer」を採用しています。

ASRockの「LiveMixer」を採用。CPUクーラーは「Deepcool LS720 ホワイト」をカスタマイズしているが、現在は販売終了しているとのこと。なお、同じホワイトで360mmラジエーターのモデルでは「CoolerMaster 360L CORE ホワイト」がオススメとのことだ

中嶋氏:イッペイさんは、ASRock B760M Pro RS WiFiに変更されていますが、価格を下げるうえでもここは妥協したくないというポイントはありましたか?

イッペイ:Wi-Fi 6EとBluetooth接続対応は欠かせないですね。自宅でほとんどのデバイスはBluetooth接続ですし、ネットワークもここ最近は有線は使ってないですね。あとは、メモリーはDDR5を採用しておきたいというのもありました。

中嶋氏:ちなみに、メモリーをDDR5にされている理由はございますか? 価格を下げるのであれば、DDR4という選択肢もまだまだ現実的かと思いますが。

イッペイ:もちろん、最新の構成のほうがいいというのもありますが、例えば1台ゲーミングパソコンを買ったとして、次丸々買い替えるのって、かなり先だと思うんです。例えばビデオカードだけ新しくしたり、ストレージを増強したりといったことも想定しておくとなると、やはり今後のことも考えてDDR5の方がいいなと思いました。

中嶋氏:パーツを組み替えると保証外になってしまいますが、パーツごとに強化していって使うということは、我々もあることだろうと理解しています。そのため、保証期間は1年間ですが、そのあとも有償での修理や電話でのご相談は、できることは限られるかもしれませんが、お受けできなくもないです。

イッペイ:それはありがたいですね。

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