例のごとく段階的なローンチ
GPT-4oは、まずChatGPT Plusおよびチームユーザー向けに展開を開始しており、企業ユーザー向けの提供も近日中に予定している。
また、使用制限付きでChatGPT Freeユーザー向けにも展開を開始しているようだが、現時点で筆者の環境にはまだ来ていない。なお、Plusユーザーは無料ユーザーの最大5倍のメッセージ制限があり、チームおよび企業ユーザーはさらに高い制限が適用されるという。
macOS用のデスクトップアプリもPlusユーザー向けに展開を開始しているようだが、こちらもまだ未確認だ。また、今年後半にはWindows版のリリースも予定しているという。
一部報道ではアップルとOpenAIの契約が最終調整に向かっており、iOS 18にChatGPTを搭載するとみられている。その際にはGPT-4oの機能をフル活用した「Siri」の代替となるバーチャルアシスタントになると見られている。他のOSもその方向に進むのではないだろうか。