患者の情報を病床から離れた場所でモニタリング
CROSS SYNCは5月8日、クラスⅡ医療機器プログラム「生体看視アプリケーション iBSEN DX」を発売した。
本プログラムは日本集中治療医学会「遠隔ICU設置と運用に関するガイドライン」に準拠した患者モニタリングアプリケーション。
重症系病床に入院する患者の状態把握に必要な情報を集中的に管理するとともに、重症系病床から離れた場所でモニタリング。複数のバイタル値から重症度スコアであるEWS(Early Warning Score)及び、S.I.(Shock index)を算出する。
算出した各スコアとその変化量をグラフ化し、独自スコアであるCSS(Change Severity Score)と患者映像等の情報を併せて表示することで患者の状態変化を監視し、患者ケアを支援する指標を提供するという。