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2050年の東京を体験しよう! 「SusHi Tech Tokyo 2024」ショーケースプログラム

宇宙エレベーターに乗って宇宙に行く、アシストスーツを着てどこでも働ける、そんな未来はいつ来るの? SusHi Tech Tokyo 2024ショーケースプログラムの有明アリーナに答えがある!

文●モーダル小嶋 編集●ASCII

提供: 東京都、SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム実行委員会

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SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

2050年に完成を目指す宇宙軌道エレベーターの模擬体験を、ぜひショーケースプログラムで(画像はイメージ)

“2050年の東京”を、実際に目の前で見てみよう

 みなさんが子どもの頃、「未来の都市」とはどのような姿だったでしょうか? あるいは、今の子どもたちはどんな「未来の都市」を頭の中に思い浮かべているのでしょうか?

 想像上の未来では、さまざまなテクノロジーやエンターテイメントの存在を夢見ることができますよね。それって、可能なのでしょうか。今の技術は、どこまで想像に近づいているのか。実際に確かめてみたくありませんか。

 “2050年の東京”を、実際に目の前で見られる……そんな空間が、東京の有明アリーナに出現します。

 東京都は、“持続可能な新しい価値”を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取り組みとして、2024年4月から5月にかけて東京ベイエリアにて「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催しています。

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

未来の眺めを東京から変えていく、SusHi Tech Tokyo 2024

 最先端のテクノロジーによって、都市問題の解決に向けた取り組みを進めていくイベントです。「Sustainable High City」をぎゅっと“握って”、「SusHi(スシ)」というネーミング。このキュートな名前とロゴがあしらわれた広告を、都内で目にした方もいらっしゃるかもしれません。

 SusHi Tech Tokyo 2024では、世界五大陸の都市のリーダーが集う「シティ・リーダーズプログラム」、アジア最大規模のスタートアップイベントである「グローバルスタートアッププログラム」、未来の都市モデルを発信する「ショーケースプログラム」の3つが開催されます。

 本記事で紹介するのは、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリア、有明アリーナの4つの会場で“2050年の東京”を体感できるショーケースプログラム。

 今回はショーケースプログラムの会場のひとつ、有明アリーナをメインに紹介しましょう。

見て、触れて、聞いて、味わって未来を体験できる
個性豊かな4つの会場をそれぞれ紹介

 SusHi Tech Tokyo 2024のショーケースプログラムは、次世代モビリティの展示、自動運転・宇宙旅行などの体験、ロボット・AIの技術デモ、サステナブルなフード、子どもから高齢者まで楽しめるアクティビティなどが展開されるイベントです。

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

「自然」と「便利」が融合する未来の東京を体験できる、SusHi Tech Tokyo 2024のショーケースプログラム

 およそ1ヵ月にわたり、先述した日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリア、有明アリーナと、4つの個性的な会場で実施されます。まず、それぞれの会場をざっと紹介していきましょう。

子どもたちの“気づき”がいっぱいの日本科学未来館

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

子どもたちが発明を見つけ、自分で考えられるコーナーやワークショップなどを用意

 日本科学未来館は、子どもを主役として、ドローンによる配送体験、実際に搭乗して操縦できるロボット、プロジェクションマッピングで新しい食を体験できる「おばけレストラン」など、さまざまなコンテンツを用意している会場です。

 また、発明や起業のプロセスを学べるワークショップなども開催。子どもたちが社会の中にある技術について学ぶだけでなく、未来のテクノロジーを発明するきっかけも生まれるでしょう。

食を中心に、東京から未来を楽しめる場
シンボルプロムナード公園

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

東京産食材やプラントベース食材を取り入れた限定メニューなど、未来の“食”にも出会える会場

 シンボルプロムナード公園は、臨海副都心エリア内の商業施設などを遊歩道でつないでいる公園。この会場では、新モビリティの乗車体験や、廃材をアップデートしたアート作品の展示など、たくさんの“サステナブル”を発見できる会場となります。

 また、「環境配慮」「江戸・東京」「ニューフード」という3つのテーマで、おいしくて地球にやさしいバラエティ豊かなキッチンカーが並びます。“食べる”ことで環境保護や未来のテクノロジーを考えられる場でもあるのです。

最先端のテクノロジーをぎゅっと集めた海の森エリア

 海の森エリアは、さまざまな最先端テクノロジーの展示や実演、そして体験が可能な会場です。

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

未来のスタンダードになり得るテクノロジーを、人気マンガ「僕とロボコ」のロボコがわかりやすく解説してくれる

 先行プロジェクトとして、「次世代モビリティ」「最先端の再生可能エネルギー」「環境改善・資源循環」の3つのテーマで、さまざまな最先端テクノロジーの実装がされている海の森エリア。そこを会場にすることで、東京、そして日本の技術の現在地を見られるショーケースになっています。

未来の東京を体験する拠点、有明アリーナ

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

最先端技術による“2050年の東京”を体験できる有明アリーナ(画像はイメージ)

 本記事で紹介する有明アリーナは、5月17日からオープン。

 サステナブルな暮らしがテクノロジーの力により実現した「2050年の暮らし」を体験することで、未来の東京の姿への共感の輪を広げ、一人ひとりが未来に向かって歩いていく推進力になる……そんな希望にあふれた体験が詰まったエリアです。

 また、人気アーティスト・yamaさんのスペシャルライブ(5月21日)や、AIやロボットをテーマにした未来の日常を描いたドラマの上映など、ステージでのイベントも数多く用意されています。

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