簡単操作・低コストで導入できる「3D点群・モデル自動生成サービス」

　センシンロボティクスは4月25日、スマートデバイスやドローンで取得した画像をもとに3D点群・モデルを生成し、AI解析などに活かす「SENSYN CORE Mapper」を提供開始した。

　本サービスは「SENSYN CORE」内のサービス。

　SENSYN COREはAI×データ利活用を実現するAIアプリケーション開発プラットフォーム。ロボット制御、データ管理、AI解析などの機能が備わり、機能の組み合わせによって、短期間で目的に合わせたアプリケーション開発、現場業務の改善に活かせる。

　今回は追加された機能 SENSYN CORE Mapperは、現場で撮影した複数枚の画像をクラウド上にアップロードすることで、自動的に3D点群・3Dモデル・オルソ画像を生成できる。高性能な解析用ワークステーション等を設置する必要がなく、低コストからスタート可能だ。

　生成物は「建設現場の基礎出来形や土量の計測、ヤード測量、トンネル出来形計測などの様々な計測業務」「リアルタイム状況が反映された3Dモデル・平面画像を活用した現場管理や、職員同士のコミュニケーション」「障害物回避等、実際の現場状況を考慮したドローン等データ取得デバイスの航路設計」などのシーンで活用を見込める。

　本機能はSENSYN COREの一機能として提供されるので、各社のシステムとの連携なども素早く実現する。

SENSYN CORE Mapperの機能一覧

・点群/3Dモデル/オルソ画像の生成/閲覧/ダウンロード
・各種補正機能（レンズキャリブレーション/GCP補正/縮尺補正）
・マーキング・コメント機能
・距離計測機能
・測地系変換機能

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