JAPAN AIがAI議事録作成システム「JAPAN AI Speech((TM))」に多言語翻訳機能を搭載
JAPAN AI株式会社
グローバルなビジネスコミュニケーションを支援
JAPAN AI株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下JAPAN AI)は、AI議事録作成システム「JAPAN AI Speech((TM))」に、多言語翻訳機能を搭載したことをお知らせします。
背景と目的
ビジネスのグローバル化とオンライン会議の普及により、日本語以外の言語で行われる会議が増えています。
市場には様々な翻訳システムが提供されていますが、翻訳の精度や、毎度文章をコーピーアンドペーストする必要があるなど、利便性に課題がありました。
これらの背景のもと、作成した議事録を同じ画面上で翻訳できるよう、「JAPAN AI Speech((TM)) 」に翻訳機能を実装いたしました。
この新機能により、ユーザーは議事録の作成と翻訳を同一のプラットフォーム上で行うことが可能となり、ビジネスコミュニケーションの効率化を図ります。
翻訳機能の詳細
翻訳機能の仕組み
JAPAN AI Speech((TM)) の翻訳には、法人向けGPTであるJAPAN AI Chat((TM)) を利用しています。
JAPAN AI Speech((TM)) は、JAPAN AI Chat((TM))と連携しており、 JAPAN AI Speech((TM)) が作成した議事録に対してJAPAN AI Chat((TM))が、予め用意されている翻訳用プロンプトを用いて翻訳を行います。
翻訳機能の操作イメージ
議事録の原稿に用いられている言語(入力言語)と、翻訳したい言語(出力言語)を指定することで、翻訳ができます。
入力言語と出力言語は自由に設定できるため、日本語と外国語の双方向の翻訳や、日本語以外の外国語間の翻訳も可能です。
JAPAN AI Speech((TM)) の拡張性
JAPAN AI Speech((TM))の翻訳は、JAPAN AI Chat((TM))との連携しているため、JAPAN AI Chat((TM))のプロンプト機能やデータ学習機能を活用することで、様々なカスタマイズが可能です。
指定の形式での翻訳
同じ文章でも、業界や企業ごとに翻訳の文体が異なるケースが存在します。
通常の翻訳では、一般的な翻訳がなされますが、プロンプトを工夫することにより、翻訳の形式を指定することが可能です。
高精度の業界用語の文字起こし
通常、不動産業界で使用される「購買力平価」など、利用される頻度が少ない専門的な単語は文字起こしの精度が落ちてしまいますが、JAPAN AI Speech((TM))ではこれらの単語を学習させることで、翻訳の精度を大幅に向上させます。
詳しくは「【精度90%超え】自動議事録システム「JAPAN AI Speech」が、単語学習により大幅な精度向上を実現」をご参照ください。
議事録全体を特定のフォーマットに加工
JAPAN AI Chat((TM))には、データ読み込みによる学習機能が搭載されています。
社内の議事録フォーマットを学習させることにより、文字起こしした会議内容を、フォーマットに合わせた形に加工することが可能です。
今後について
議事録の完全自動化に向けて、様々な現場で活用いただけるよう、お客様の声の収集と反映を続けて参ります。
JAPAN AI株式会社
【お問合わせ先】
JAPAN AI株式会社
担当:福谷
TEL:03-5909-8187
Mail:pr@japan-ai.co.jp【JAPAN AIについて】
JAPAN AIは「企業が1社に一つオリジナルのAIを持つ時代を創る。AIは働く人をサポートし、圧倒的な生産性を実現する。」というビジョンを掲げ、最新のAI技術を活用したプロダクトやサービス提供により、多様な業界での事業拡大や産業の発展に貢献していきます。
U R L:https://japan-ai.co.jp/【会社概要】
社 名:JAPAN AI株式会社
代 表 者:代表取締役社長 工藤 智昭
本 社:東京都新宿区西新宿6-8-1
設 立:2023年4月14日
資 本 金:4,000万円
事業内容:人工知能の研究開発、人工知能に関するコンサルティングサービス
U R L:https://japan-ai.co.jp/