日本CTO協会による「プロダクトのユーザー体験と変化に適応するチームのためのガイドライン『Webフロントエンド版DX Criteria』」が公開
(株)overflow/Offers
Offers VPoE 佐藤歩(ahomu)が作成メンバーとして参画
エンジニア、PM、デザイナーの副業・転職サービス「Offers(オファーズ)」を運営する株式会社overflow(本社:東京都港区、代表取締役: 鈴木裕斗・田中慎 以下、overflow)は、一般社団法人 日本CTO協会(本社:東京都渋谷区/代表理事:松岡剛志、以下:日本CTO協会)が公開した「プロダクトのユーザー体験と変化に適応するチームのためのガイドライン『Webフロントエンド版DX Criteria』」の作成メンバーとして、当社VPoE(Vice President of Engineering)の佐藤歩が参画したことをお知らせいたします。
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一般社団法人日本CTO協会による「DX Criteria」とは
DX Criteria(DX基準)は、日本CTO協会が監修・編纂している企業のデジタル化とソフトウェア活用のためのガイドラインです。
本基準は、デジタル技術を企業が活用するために必要な要素を多角的かつ具体的に体系化したものです。ソフトウェアエンジニアリング組織の健全な成長・経営目標の可視化・パートナーとのコミュニケーションなどに使っていただくことを目的に作成されています。
極めて実践的で具体的な項目で構成されているため、定期的に最新動向に併せて日本CTO協会のWG内で議論をおこないながら、適宜アップデートをしているものです。
詳細はこちら: https://dxcriteria.cto-a.org/
プロダクトのユーザー体験と変化に適応するチームのためのガイドライン『Webフロントエンド版DX Criteria』
Webフロントエンドの技術環境は日々変化しており、プロダクトを構成する技術要素だけではなく、ユーザーの利用端末や通信環境、要求も変化し続けています。その変化の速さに企業や団体の組織変革やWebフロントエンドエンジニアのインプットが追いつかないという現状があります。
Webフロントエンドはビジネス、デザイン、システム等の意思を総合する架け橋としてビジネスを加速させている領域であることから、上記のような問題から本来行うべきことが後回しになっていたり、価値提供に対しての説明責任がしづらい部分があるという課題もあります。こうした課題に対してWebフロントエンド版DX Criteriaは、変化の早いWebフロントエンドエンジニア組織が、自分たちの現在地を把握し、高速な仮説検証能力を維持しながら、堅牢なシステムやサービス作っていくことを実現するためにWebフロントエンドの専門家を交えながら開発されたアセスメントツールです。
Webフロントエンド開発における変化への迅速な適応と、持続可能な成長を遂げるために必要な組織、チームのケイパビリティを示しており、これらは環境の変化に適応しながらDXとUXが両立される優れたプロダクトを創出し続ける競争力を企業にもたらします。
変わりゆくWebフロントエンドの環境において、Webフロントエンド版DX Criteriaを通じてWebフロントエンド領域において超高速な仮説検証能力を実現する開発者体験「Developer eXperience」と、それによってもたらされるプロダクトのユーザー体験「User eXperience」の両立を目指していきます。
多くの組織・Webフロントエンジニアの方々に利用されることで、Webフロントエンドに関わる開発組織が自身のケイパビリティを革新し、Webを介したユーザー体験の向上ひいてはプロダクトや事業の価値の最大化に寄与できることを期待しています。
一般社団法人日本CTO協会について
「テクノロジーによる自己変革を、日本のあたりまえに」
日本CTO協会は、日本を世界最高水準の技術力国家にすることを目標として、2019年9月に設立されました。主な活動は「DX企業の基準作成」「コミュニティ運営」「調査・レポート」です。絶えず変化する時代に、自己変革を成し遂げ、継続的な進化を体現し続けるCTO達と、その先へと共に向かう人々の知見や経験を社会に還元し、日本の変革を大きく前進させます。そして、デジタルを核としたテクノロジーを活かし、自己変革による価値創造とその継続的な提供を、日本社会のあたりまえにしていきます。
株式会社overflow VPoE 佐藤歩株式会社 overflow でVPoE として開発組織のマネジメントに携わる。前職のメガベンチャーではテックリード、EM、技術人事などを歴任。Web フロントエンド技術とUI 開発を専門としていて、著書に「超速!Webページ速度改善ガイド(共著)」など。ほか複数社の技術顧問、アドバイザーも務める。
佐藤によるコメント
本クライテリアは『Webフロントエンド』がWebアプリ/サイトを介してサービスとユーザーを繋ぐための関心領域であることを念頭に立項しています。Webフロントエンドにとって重要な関心事として『ユーザー体験』があり、それを最大化するためには「開発者体験」との両立が必要であることは疑う余地がありません。Webフロントエンドの周辺は端末性能や通信環境、デザイントレンドなど常に様々な変化にさらされています。この変化に適応しながら持続可能な開発を実現することは我々のチャレンジです。本クライテリアが皆さんのチャレンジの一助を担うことを願うと共に、Web全体の体験向上に少しでも寄与できれば望外の喜びです。
株式会社overflowとは
株式会社overflow(https://overflow.co.jp/ )は、2017年6月に設立し「時間をふやす」をVisionに掲げ事業を展開しています。2019年9月にはITエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers」の提供を開始し、「働く」において誰もが自由な選択を持ち、自分にとって幸せだと感じる時間をふやす支援を行っています。
●overflowに関する情報発信はこちら
・採用情報:https://jobs.overflow.co.jp/
・overflow Culture Deck:https://speakerdeck.com/overflowinc/zhu-shi-hui-she-overflow-culture-deck
・podcast「overflow fm」:https://anchor.fm/overflowinc
・note「株式会社overflow Culture Note」:https://note.com/overflow_inc
ITエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers(オファーズ)」とは
「Offers」(https://offers.jp/ )は、エンジニア・デザイナー・PdMなど、プロダクト開発に携わる人材に特化した副業・転職サービスです。Offers登録者へのオファー送信や、「Offers Jobs」への求人掲載を通して、企業とプロダクト開発に携わる人材との出会いを創出し、個人のキャリアや事業の成長を支援しています。2019年9月に正式リリースし、2022年12月時点で全国2万5000人を超えるプロダクト開発人材に活用いただいております。
●Offersに関する情報はこちら
・「働くを楽しく」するマガジン:http://offers.jp/media
・副業・転職のための求人サイト 「Offers Jobs」:https://offers.jp/jobs
・デジタル人材に関する調査機関「デジタル人材総研」:https://hr-lab.offers.jp
プロダクト開発組織の生産性を最大化するサービス「Offers MGR(オファーズマネージャー)」とは
「Offers MGR」(https://offers-mgr.com/lp )は、プロダクト開発組織の生産性向上を最大化するサービスです。SlackやGitHub、Figmaなど、開発業務で利用するサービスからデータを抽出し、個人やチームのアウトプットを可視化することで、作業効率の見直しや個々のモチベーション管理に役立てることができます。さらに、ITエンジニア/デザイナーの副業・転職サービス「Offers」と連携することで、雇用形態別でのメンバーのコミットメントが可視化され「副業転職」の支援も実現します。
一般社団法人日本CTO協会 概要
- 団体名:一般社団法人日本CTO協会
- 所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
- 代表理事:松岡剛志
- 設立:2019年9月2日
株式会社overflow 会社概要
- 会社名:株式会社overflow
- 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門一丁目1番21号 新虎ノ門実業会館 5F
- 代表取締役:鈴木 裕斗・田中 慎
- 設立:2017年6月9日
- 資本金:2億880万円