国土交通省、オープンデータを活用したWebGISシステム「不動産情報ライブラリ」
国土交通省では4月1日より、オープンデータ等を活用し、不動産取引の際に参考となる情報(価格、周辺施設、防災、都市計画など)を重ね合わせて表示させるWebGISシステム「不動産情報ライブラリ」(以下:ライブラリ)を運用開始する。
不動産取引の際に参考となる情報の多くは、国や地方自治体などで様々な形式で公開されているが、ライブラリではこれらの情報を集約し、複数データを同じ地図表示に重ね合わせて閲覧できる。
主な掲載予定情報は下図の通り。
ライブラリの利用にあたっては、特別なソフトは必要なく、スマホやタブレットからの閲覧にも対応予定。
なお、ライブラリに掲載している情報はAPIで無償公開される(API利用の希望者はライブラリ内の申請ページより申し込む必要がある)。
今後は、利用者アンケート等によりニーズを把握し、より利便性の高いシステムとなるよう、掲載情報の追加・変更等を検討する予定だとしている。
不動産情報ライブラリ
運用開始予定日時:4月1日10時より
URL:https://www.reinfolib.mlit.go.jp/