4月3日 ペット防災対策に関するプロジェクト始動!災害時に、ペットと一緒に避難できる施設が地図上でわかるアプリの開発プロジェクトをクラウドファンディングサイト『READYFOR』にて開始します!
一般社団法人JPCS
一般社団法人JPCS(本社:東京都、代表:羽田和政、以下弊社)は、ペットと同伴・同室避難が可能な施設が地図上でわかる飼い主向けのアプリ「AnimaLove(アニマラブ)」開発のクラウドファンディングプロジェクトを、クラウドファンディングサイト『READYFOR』にて4月3日に開始いたします。
□プロジェクト立ち上げの背景
弊社は、「ペット業界をより良い方向に変えていきたい」と、ペットと飼い主が共生しやすい社会の実現に向けて立ち上がりました。
これまで、ペットの健康を管理するアプリの開発に取り組むなど、ペットと過ごす上でどのようなサービスがあれば飼い主も安心できるのか、ペット業界の課題解決のために日々活動しています。
私たちがいま着目しているのが、ペットの避難問題です。
過去の災害に加え、令和6年1月1日に発生した能登半島地震でも、人だけではなく多くのペットが犠牲になりました。
飼い主とはぐれてしまったり、ペットの帰りを倒壊の危険がある自宅で待ち続けていたり、避難所に入れないからと車中泊を続ける人がいるなど、災害時のペットの避難問題が取り沙汰されています。
今年1月、弊社では、ペット飼い主(犬・猫・その他)に向けて、災害時にどのような情報を求めているのかアンケートを実施しました。
まず、災害時のペット避難などについて、飼い主が事前にどのような情報を集めているかたずねたところ、「ペットとの同行避難の方法」が48.8%と最も高く、次いで、「近くの避難所情報や避難ルート」が45.5%と、実際の避難行動に関する情報が多く調べられていることが分かりました。
次に、災害時に必要なペット関連の情報は何かたずねたところ、「近くのペットと同行避難できる避難所情報や避難ルート」が58.4%と全体のおよそ6割を占めていて、次いで、「避難所にある備蓄品や自宅から持って行くべきものの情報」(43.8%)、「自宅で準備しておくべき防災グッズや備蓄品の情報」(42.0%)、「ペットとの避難生活での注意点」(42.0%)という結果でした。
この結果を受けて、ペットと一緒に避難できる施設の情報を発信する必要があると思い、この度、クラウドファンディングのプロジェクトとしてアプリを開発することにいたしました。
□アプリについて
私たちは、飼い主向けの無料アプリ「AnimaLove(アニマラブ)」を開発しています。
まず、これまでのアプリホーム画面に、新たにアイコンを追加いたしました。
そして、今回の能登半島地震と弊社実施の調査結果を踏まえて、新たに開発したのが下記の機能です。
災害時の避難施設には、ペットを苦手だと感じる方やアレルギーを持つ方もいらっしゃいます。そのような中でも、飼い主とペットが少しでも安心して避難生活を送るためには、どの場所ならペットと一緒に逃げられるのか一目でわかるようにすることが重要です。
皆さまからのあたたかいご支援をお待ちしております。
□クラウドファンディング詳細
◇実施期間:4月3日~6月1日まで
◇目標金額:111万円
ペットにちなんだ語呂合わせで111万円(わんわんわん)に設定しています。
この目標を達成した際は、ネクストゴールとして222万円(にゃんにゃんにゃん)を設定する予定です。
◇受付サイト:READYFOR
https://owner.readyfor.jp/projects/139181/publication_schedule