Apple Music Classicalでしか聴けない
限定セッションをリリース
クラシック音楽専門の定額制音楽配信、Apple Music Classicalにはクラシック音楽の最新リリースから、誰もが知っている名曲など国内外500万を超える作品が揃っています。ロックにポップス、ジャズなどクラシック以外の音楽も充実する月額1080円のApple Musicにサブスクリプション登録を済ませれば、追加費用を払うことなくApple Music Classicalも楽しめます。
クラシック音楽に詳しい方からあまり馴染みがない方も、Apple Music Classicalのサービスに触れることで良質な音楽を「聴き」、様々な新しい音楽と「出会い」、クラシック音楽の魅力を深く「識る」ことができます。
良質なクラシック音楽の最新作品といえば、Apple Music Classicalでは独自企画による「ここでしか聴けない作品」を配信しています。3月22日には角野隼斗氏が新規に録音した「Classical Session」の楽曲が公開されました。
角野氏がスタインウェイのアップライトピアノを弾いて、ロンドンのスタジオでレコーディングした楽曲は全3曲です。
・バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」(『カンタータ第147番』の終曲)
・スカルラッティ「鍵盤ソナタ ニ短調 K. 9」
・「追憶」/作曲・演奏 角野隼斗氏
3曲ともにハイレゾロスレス/ロスレスの高音質録音です。またiPhoneにiPad、Mac、HomePodなどAppleデバイスで再生すると、360度全方位から音楽に包み込まれるような空間オーディオ体験に触れることができます。
Classical Sessionに収録された楽曲について、空間オーディオ再生で楽しむ際の聴きどころになるポイントを角野氏に聞きました。
「『追憶』という作品には、ショパンの創作とその姿を追憶するという意志を込めています。この楽曲には、ショパンによる様々な作品のフラグメンツ(断片)が現れます。イントロでは進行する主旋律を取り囲むようにして、遠くから様々な音が聞こえてくるような音場感を描いてみました。空間オーディオで聴いていただければ、音楽の中に深く入り込めるような体験を楽しんでもらえると思います」
もう1曲、バッハの作曲による「主よ、人の望みの喜びよ」については、ある楽器を角野氏が独自のインスピレーションを込めて演奏しています。
「楽曲の終盤に低いG(=ソ)の音を、オルガンで弾いた音のように持続的に響かせるためにオーバーダビング(多重録音)を使って収録しました。僕が演奏者としてこだわりを込めたポイントです」