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山本 敦の「新選! オーディオレポート」 第28回

【解説】Apple Music Classicalで空間オーディオ、ハイレゾロスレスを楽しむ方法

2024年02月02日 19時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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Apple Music Classicalには数千を超える空間オーディオに対応する作品があります

 アップルによる新しいクラシック専門の音楽ストリーミングサービス「Apple Music Classical」が始まりました。今回はドルビーアトモスによる空間オーディオ、ハイレゾロスレスなどクラシック音楽のリスニングがいっそう楽しくなる機能の使い方を深掘りします。

Apple Music クラシック

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クラシック音楽を聴く環境を整えよう

 Apple Music Classicalのカタログには、クラシック音楽の最新リリースから不朽の名作まで500万を超える作品が揃っています。うち、数千の作品はドルビーアトモスによる空間オーディオでも配信され、環境を揃えれば立体的な音楽再生が楽しめます。またタイトル数は公開されていませんが、CDを超える高音質なハイレゾロスレスの楽曲もあります。

 どちらの機能も先行するApple Musicで、長年に渡り提供されてきました。2024年1月下旬現在、AndroidのApple MusicとApple Music Classicalのアプリはまだ空間オーディオ再生ができません。ハイレゾロスレス/ロスレス再生には対応しています。

 それぞれの機能は、アプリから設定をオンにすることによって楽しめます。iOS/iPadOSは「ミュージック(Apple Music)」と「クラシック(Apple Music Classical)」の設定がひとまとめになっているようです。Android OSは各アプリで個別に設定が必要です。

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