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Windows 11 Tips特集 第55回

Windows 11の起動音を自分好みに変更する方法

2024年03月26日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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「設定」の「システム」から「サウンド」→「サウンドの詳細設定」をクリックする

Windows 11の起動音やイベント時のサウンドを
変更・無効化する方法

 Windows 11の起動音や各種イベント時に再生されるサウンドを変更したい、もしくは消したい、というニーズもあるだろう。そんな時は、「設定」の「システム」から「サウンド」→「サウンドの詳細設定」をクリック。サウンド設定ウィンドウが開くので、「サウンド」タブで設定すればいい。

 Windows 11の起動音を消したいなら、「Windowsスタートアップのサウンドを再生する」のチェックを外せばいい。次回起動時から起動音が再生されなくなる。

起動音を無効化するなら「Windowsスタートアップのサウンドを再生する」のチェックを外す

 「システムエラー」や「システム通知」をはじめ、様々なイベント時に再生されるサウンドも変更できる。「プログラムイベント」でイベントを選択し、「サウンド」のプルダウンメニューから選択する。「(なし)」を選択すれば、再生されなくなる。標準で様々な効果音が収録されているが、「参照」をクリックして、手持ちのサウンドファイルを設定することも可能だ。

イベントを選択し、効果音を変更できる

 最近はオリジナルのサウンドを作成できる生成AIサービスも登場しているので、好みの音にカスタマイズできる。もちろん楽曲でもいいし、録音した家族の声だって設定可能。利用できるファイル形式はWAV形式となる。

「参照」をクリックし、手持ちのWAVファイルを設定することもできる

 サウンドをカスタマイズしたら、「名前を付けて保存」をクリックして設定を保存しておこう。ビジネス用とプライベート用を切り替えたり、「Windows 標準」を選んで元に戻すこともできる。

「名前を付けて保存」をクリックして設定を保存しておこう

 「Windowsスタートアップのサウンドを再生する」はオンオフしかできず、サウンドを変更する設定は用意されていない。どうしても、Windows 11の起動を変更するならフリーソフト「Winaero Tweaker」(https://winaero.com/winaero-tweaker/#download)を利用しよう。

「Winaero Tweaker」をダウンロードして、インストールする

 「Winaero Tweaker」はWindowsの設定を細かくカスタマイズするツールで、起動音のような標準で対応していない設定も変更できるのが特徴だ。

「Startup Sound」→「Replace startup sound」をクリック

 「Winaero Tweaker」を起動したら、左側のツリーから「Appearance」→「Startup Sound」を開き、右側の「Replace startup sound」をクリックする。ファイルの選択画面が開くので、起動音にしたいWAVファイルを選択し、「開く」をクリックする。元の画面に戻ったら、「Reboot now」をクリックして、Windows 11を再起動しよう。起動音が変更されているはずだ。

ファイルを選択して「開く」をクリック

「Reboot now」をクリックして再起動する

 

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