魔導士アルルの卒園試験を描く!

『魔導物語 はなまる大幼稚園児(コンシューマー版)』が「プロジェクトEGG」で配信開始!

2024年03月19日 15時55分更新

文● Zenon/ASCII

 D4エンタープライズは3月19日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、コンパイルが1996年にリリースした『魔導物語 はなまる大幼稚園児(コンシューマー版)』を配信した。価格は990円。

紹介動画

魔導士を目指すアルルの卒園試験を描いたRPG!冒険は3Dから2Dになり、よりカジュアルに“魔導の世界”が楽しめる

―ここはさまざまな生き物たちが住む不思議な世界―

 

 まだ、「魔導」という力を誰もが使えた時代のお話です。私たちが学校で知識を身につけるのと同じように、ここでは「魔導」の力を学校で学んでいました。

 

 「魔導」の力を使いこなす「魔導士」は、その力で困っている人や苦しんでいる人を助け、みんなを幸せにすることができるため、みんなの憧れでありました。

 

 しかし、「魔導士」になれる人は、そんなに多くはなかったのです。才能にめぐまれ、熱心に勉強した人だけが「魔導士」となれたのです。

 

 そして、この魔導村にも「魔導士」になることを夢見ている少女がいました。少女の名前は“アルル・ナジャ”。卒園試験を間近にひかえ、毎日、勉強にはげんでいる幼稚園児です。アルルは、立派な「魔導士」になるために、なんとしても、今度の卒園試験に合格しようと思っています。

 

 おかあさん、おばあさん、ともだちにはげまされて、アルルは、卒園試験の合格めざして、不思議な世界をかけめぐります。

 

 さて、アルルは無事に魔導幼稚園を卒園することができるでしょうか? それは、あなたの目で確かめてくださいね。

 本作は1996年にリリースされたロールプレイングゲーム。プレイヤーは魔導士を目指す女の子アルル・ナジャとなって、卒園試験に挑む。

 ゲームはおなじみの世界観、登場キャラクターを踏襲しており、戦闘はランダムエンカウントのコマンドバトル。数値ではなくセリフや音楽でアルルの状態を表現するファジーパラメータシステムなども健在だ。

 今回の大きな変更点は、これまでの3D探索型から、2Dで表現されたフィールド探索型になったこと。ほかにも敵にエンカウントした際にはアルルと敵の寸劇が見られる「マンザイシステム」、遭遇したモンスターを記録する「モンスター大百科」、ゲーム進行をチェックできる「アルルの日記」といった本作ならではの機能も満載。

 『魔導物語1-2-3』のエピソード1の前日譚にあたる本作。ファンの間では『魔導物語』の歴史の黎明期を体験できる秀作として広く知られている。

特典

 特典として、当時のマニュアルをPDFで収録している。

【ゲーム情報】

タイトル:魔導物語 はなまる大幼稚園児(コンシューマー版)
ジャンル:ロールプレイングゲーム
メーカー:コンパイル
プラットフォーム:PC
配信日:配信中(2024年3月19日)
価格:990円

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