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“P3RE”や“グラブル リリンク”を遊べる!Ryzen 5 8600Gで10万円切りPCを自作しよう!

2024年03月27日 09時00分更新

文● 藤田 忠 編集●ハイサイ比嘉

提供: 日本AMD

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Ryzen 5 8600Gで組んだ10万円切りPCの実力を試す

 ここからは、10万円アンダーを目指し、Ryzen 5 8600Gを中心に組んだ自作PCの実力を試していこう。テスト環境のNVMe M.2接続SSDと電源ユニットが今回組んだ構成と異なるものの、マザーボードやメモリーはそのままだ。

AMD Ryzen 5 8600Gで10万円切りPCを自作

ASRock「A620M Pro RS」やDDR5-6000メモリーなど、紹介構成と同じパーツでテストする

ビジネス用途に加えて、写真の編集・管理もスムーズにできる

 まずは、3Dレンダリングを行ないCPUの性能を測る「CINEBENCH R23」のスコアを確認していこう。結果はシングルコア「1710pts」、マルチコア「12725pts」となっており、6コア/12スレッドCPUとしては妥当なところ。前世代Ryzen APUの「Ryzen 5 5600G」(6コア/12スレッド)のスコアは、シングルコア「1400pts」前後、マルチコア「10000pts」前後だったので、CPU処理能力はしっかり向上しているといえる。

AMD Ryzen 5 8600Gで10万円切りPCを自作

「CINEBENCH R23」の結果は、シングルコア「1710pts」、マルチコア「12725pts」

 次にPCの総合性能を測る「PCMark 10」を実行したところ、総合スコアは「7451」となった。テストごとのスコアを確認すると、アプリケーションの起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」が「11269」、文書作成や表計算といったビジネスアプリ利用時の性能を示す「Productivity」が「11399」で、それぞれ1万以上の高スコアを記録した。また、GPU性能の影響が出やすい写真や動画の編集などの処理性能を示す「Digital Content Creation」も「8737」と、内蔵GPUとしては非常に高いスコアとなった。

AMD Ryzen 5 8600Gで10万円切りPCを自作

PCMark 10では、「Essentials」が「11269」、「Productivity」が「11399」と、それぞれ1万オーバーを記録

 続いては、『Adobe Photoshop』と『Adobe Lightroom Classic』のパフォーマンスを確認できる「UL Procyon」の「Photo Editing Benchmark」を実行してみた。

AMD Ryzen 5 8600Gで10万円切りPCを自作

「Photo Editing Benchmark」の結果

 総合スコアは「5520」を記録。Adobe Photoshopを使用し、CPUとGPUを利用して処理される「Image Retouching」のスコアは「7281」と非常に優秀だ。Adobe Lightroom Classicを使用する「Batch Processing」も「4185」と高いので、RAW現像もスムーズにできるだろう。

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