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田口和裕の「ChatGPTの使い方!」 第19回

ChatGPTで画像生成するならコレ! おすすめGPTs紹介

2024年03月01日 13時00分更新

文● 田口和裕

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ロゴを作成してもらう

 次は「Logo Creator」というGPTを試してみよう。

 説明文に「Use me to generate professional logo designs and app icons!(プロフェッショナルなロゴデザインやアプリのアイコンの作成にご利用ください!)」とあるように、ロゴを作成してくれるっぽい。さっそく「ASCII」のロゴを作ってもらうことにしよう。

プロンプト:赤をベースにニュースサイト「ASCII」のロゴを作って

 単に「ロゴを作って」だけでは情報が足りないと思うので、「ベースカラーは赤」「ニュースサイトのロゴ」という2つの要素を加えてみた。

GPTs:Logo Creator

 生成する前にいくつか質問を投げかけてくる対話式のUIになっているようだ。まずはロゴデザインのイメージを選択。

プロンプト:A

 「Vibrant(活気ある)」を選択。

GPTs:Logo Creator

 次にデザインの「複雑さ」を1から10の間で指定する

プロンプト:6

 「6」を選択。

GPTs:Logo Creator

 次は赤を基調としたカラーパターンを「赤と白」「赤と黒」「赤とグレー」「カスタム」「おまかせ」から選ぶ。

プロンプト:B

 「赤と黒」を選択。

GPTs:Logo Creator

 最後に生成するロゴの数を「1個」「9個」から選択。

プロンプト:B

 せっかくなので「9個」作ってもらうことに。

GPTs:Logo Creator

 作成されたロゴ9種。うーん……微妙……。

プロンプト:「ASCII」の文字を入れて。2案

 なにより「ASCII」という文字が入ってないと意味ないのでそこを指摘。

GPTs:Logo Creator

 これまた微妙な案を出してきた。「ASCII」の文字は使われているがこれでは可読性に欠ける。まあ一発でベストなロゴが出てくるとか、そんな甘い話はないか。

GPTs:Logo Creator

 めげずに改善するためのプロンプトを考えていたらGPTの作者から寄付を求めるメッセージが表示された。クリックすると「stripe」による決済画面が表示された。確かストアでは収益化が可能になるんじゃなかったっけ?

プロンプト:赤をベースにニュースサイト「ASCII」のロゴを作って

 では、同じプロンプトを使って「DALL·E」でも試してみよう。

GPTs:DALL·E

 あれ? もしかしたらこっちのほうがよくないか? 確かにまったくアイデアが固まっていない場合などは対話式のUIもいいかもしれないが、ある程度「こういうものがほしい」というイメージがある場合は普通に「DALL·E」でもいい予感がしてきた。

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