デスクに合わせて使える可動式のスタンド
角度調節機能もしっかり備える
外観も見ていこう。サイズは24.1型で、横幅は557.3mm、奥行きは254.7mmとなる。液晶部分にはやや厚みがあり、ゲーミングモデルらしく背面にLEDも備えている。
ROG Swift Pro PG248QPのスタンドは幅が広く作られているが、これはスタンドが可動式になっており、脚を開閉できるためだ。支柱から斜めに脚が伸びる形にもできるが、脚を閉じると左右の幅が狭くなる。机の横幅が狭い場合などは、脚を閉じたほうが置きやすくなる。
支柱部分には角度と高さの調節機能も搭載している。チルトが-5~+20度、スイーベルが左右30度、高さが上下110mmで調節可能。ピボットで90度回転し、縦画面にすることもできる。
なお、本製品は100×100mmのVESAマウントを搭載しているが、少し場所が分かりにくい。最初はスタンドが液晶部分に固定された状態だが、これを取り外すことでVESAマウントが出現する。
スタンドを取り外すためには、まず接合部の外周部にはまっているプラスチックの部品をマイナスドライバーなどを差し込んで外し、その下にあるネジを緩める必要がある。
映像入力は、DisplayPort 1.4が1つと、HDMI 2.0が2つ。なお、HDMIでは240fpsまでの映像しか入力できないため、スペックを生かしたいならDisplayPortを使用する必要がある。その他、USBハブを使用するためのUSB Type-B(アップストリーム用)とUSB 3.2 Gen 1 Type-A×2に、オーディオ出力などを搭載する。