さとるの自腹現地レポ:聖地巡礼シリーズその1
【香港映画・聖地巡礼の旅】ダンジョンみたいな宿に泊まり、ジャッキー・チェン映画の聖地を探せ!
2023年12月20日 07時00分更新
部屋にたどり着くまで、小一時間!
案内が変化していくダンジョンRPGみたいな宿
やっと「ナガランド ゲストハウス」に到着するも、宿の扉は固く閉ざされています。呼び鈴を押しても誰も出てきません。よく見ると壁にはいくつか注意書きが貼られていて、そのうちのひとつに「Bブロック12階でチェックイン」と書かれていました。それなら最初からメールにそう書いてくれれば……! と愚痴りつつ、再度、階段とエレベーターを使って1階まで降り、今度はBブロックのエレベーターを探すことになります。
こうなってくるともはや、謎解きをしながら進むダンジョンタイプのRPGをリアルに体験している、といった感じ。ちなみに重慶大厦の1階は商業エリアなのですが、(以前ほどではないにせよ)安宿の客引きや、怪しい売り子、そしてスリもいるので注意して歩く必要があります。まさに冒険者の気分です。
どうにかBブロックの12階の指定された宿にたどり着くと、宿名は予約した「ナガランド ゲストハウス」ではなく、「カトマンズ ゲストハウス」となっています。ですが、ここも宿の扉は固く閉ざされています。15分ほど呼び鈴を鳴らしたりしていましたが、一向に宿の担当者は出てきません。結局、カトマンズゲストハウスの扉に記載されていた香港の電話番号に電話をかけて係員と話し、さらに10分ほど待ったでしょうか。ようやく担当者が外からやってきました。
これでやっと部屋に入れる!……かと思えば、そのまま担当者の先導の元、Bブロックの4階へと移動し、そこにある宿の部屋に案内され、やっとチェックインが完了しました。重慶大厦に付いてから部屋に入るまで、小一時間かかっています。
このチェックインの煩わしさについての話は知人から聞いていたので、これまで重慶大厦に泊まるのは敬遠していたんですよね。旅行中の1時間って貴重ですから、こういったチェックインやエレベーター待ちで時間を無駄にしたくないわけです。ちなみに重慶大厦の周辺にも同価格帯で同じような宿はいくつかあるので、そちらのほうがオススメです。
今回の宿は、いかにも重慶大厦といった感じの室内。窓のないほぼベッドスペースだけという狭さで、シャワーを使うと便器もビショビショになってしまうバスルームつき。エアコンはありますがリモコンはなく、壁のスイッチでオン・オフにするだけ。いたってシンプルです。
とはいえ電源はありますし、Wi-Fiも飛んでいます。何泊もするわけではないし、安宿に慣れていることもあって、筆者にはこれで十分。「深夜特急」のドラマ版で主人公を演じた、大沢たかおにでもなった気分で寝れば、聖地巡礼ともいえる楽しみもあります。
ちなみに1泊の料金は4707円。これでも重慶大厦での個室としては最安に近い価格でした。香港も円安の影響が大きく、日本のビジネスホテルクラスでも1泊1万円を超えてきます。このあたりも、香港が旅行先として人気が落ちている理由かなとも思います。
(次ページ:ジャッキー・チェン映画の聖地へ!)
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