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Resilire、オークマ株式会社への導入を発表。

PR TIMES

株式会社Resilire
株式会社Resilire(本社:東京都品川区、代表取締役:津田 裕大)は、当社が開発・提供するサプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire(レジリア)」について、オークマ株式会社(本社:愛知県丹波郡、代表取締役社長:家城 淳、以下「オークマ」)が導入したことをお知らせします。



■導入に至った背景
サプライチェーンのリスク管理については、多くの企業で下記のような課題がございます。
・二次取引先(取引先の取引先)以降の上流のサプライヤーを十分には把握しきれてない
・取引先情報は部門ごとに管理されており、部門横断で情報共有されていない
・海外の災害情報をタイムリーに把握することが難しい
・有事の際の取引先への影響範囲の確認に時間かかる

オークマでは上記の課題を踏まえ、これまで社内で安定供給に向けた運用体制を構築してきました。そして、コロナ以降のサプライチェーンリスクの高まりを受け、供給リスクをさらに最小化すべくResilireを導入しました。
オークマは、Resilire導入により、二次取引先以降のサプライチェーンの可視化や取引先情報の部門間共有を推進し、有事だけではなく平時におけるサプライチェーンリスクマネジメントを強化していきます。

■上席執行役員 FAシステム本部 全社BCP統括 足立様のコメント
オークマでは調達に対するリスク低減(de-risking)を進めております。自然災害に対する調達リスク低減については迅速な初動対応、需給逼迫による部品不足については在庫確保、地政学リスクについては複数購買・複線化、代替対応が重要です。
調達リスク低減にはサプライチェーン(供給網)の強靭化が必須であり、そのためには品目毎に供給網を「見える化」して、リスク分析を行い調達課題の明確化し、改善サイクルを回す必要があります。しかし、供給網の見える化において二次・三次サプライヤーの把握ができておらず、さらにこれらの情報更新にも手間がかかる課題があります。また、有事発生時において、影響部品の特定から納期確認、資材部門から設計部門への報告に時間がかかっておりました。
Resilireは、これらの課題に対応できる一揃いの機能があるだけでなく、当社の困りごとに対しても親身に応えて頂けたので、Resilireの導入を決めました。
今後、Resilireと協力しながらあらゆる有事(例えば、輸出管理の強化による調達影響)にも耐えうるサプライチェーンの強靭化に取組み、安定な調達体制を構築し、決められた日時に製品を確実にお届けしたいと思います。

■Resilire(レジリア)について
株式会社Resilireは「データでサプライチェーンをアップデートする」というミッションのもと、サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」を研究・開発しております。
多くの製造業では、サプライチェーンがブラックボックス化しています。
とくに製薬業界においては直接取引をしていない上流のサプライヤーの情報を取得するのは難しく、これが安定供給の大きな障壁となっています。
私たちは、サプライチェーンの可視化を進めるクラウドサービスにより、お客様の安定供給体制の構築を支援して参ります。

■Resilire 会社概要
会社名:株式会社Resilire
事業:サプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire」の運営
資本金:2,001万円
代表者:代表取締役CEO 津田 裕大
創業:2018年9月
住所:東京都品川区東五反田5丁目22-11 TK池田山ビル 2階 WeWork TK池田山
URL:https://corp.resilire.jp/