日本ハム北海道ファクトリー、製造や品質保証、設備点検の記録に『カミナシ』を導入
株式会社カミナシ
青森生ハム工場内の40種以上の紙帳票をデジタル化し、集計作業を大幅削減
現場DXプラットフォーム『カミナシ』を提供する株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ』)は、日本ハム北海道ファクトリー株式会社(本社:北海道旭川市、代表者:道浦 卓二、以下「日本ハム北海道ファクトリー」)の青森生ハム工場が『カミナシ』を導入したことをお知らせします。
日本ハムグループの1社である日本ハム北海道ファクトリーは、北海道・東北に3つの工場を展開する畜肉加工企業です。そのうちの1つ、グループの生ハム製造を一手に担っている青森生ハム工場では、製品の安全・安心を担保するための品質保証や工場内の設備管理などの業務に、毎日300枚以上の紙帳票が発生していました。紙帳票による管理では、印刷や各部門への配布、回収、保管に1日30分以上の時間を要しており、これらの業務負担はヒューマンエラーの原因にもなっていました。
そこで日本ハム北海道ファクトリー 青森生ハム工場では、紙帳票をデジタル化することで業務効率化を実現すること、さらに従業員の心理的負担を削減して、より働きやすい環境を整えることを目的に『カミナシ』を導入しました。
活用方法と成果
工場内の40種以上の紙帳票をデジタル化し、集計作業を大幅削減。
紙帳票からの脱却で、誤記や見落としなどのヒューマンエラーを抑制し従業員の精神的負荷を軽減。
従来は、紙帳票に記されたデータをExcelに転記して集計していましたが、『カミナシ』の導入により、工場内で使用していた約40種の帳票をデジタル化しました。特に設備管理業務は『カミナシ』に直接入力することで集計作業も自動化できるため、集計作業を100%削減でき業務効率化に成功しました。
また、これまでは日々の点検作業の記録を紙帳票へ記入していたことで、作業者の誤記や管理者の見落としなどのヒューマンエラーが発生してしまい、従業員にとっても精神的な負担となっていました。『カミナシ』導入後は、基準値以外が入力された場合はアラートが表示され、入力ミスそのものを削減。その他、逸脱時には管理者にリアルタイムでメールを通知する体制も築いたことで、作業者、管理者ともにヒューマンエラーが抑制され、誤記や見落としに対する従業員の精神的負担も大幅に軽減しています。
導入事例詳細
製造や品質保証、設備点検など工場内40種類以上のチェックリストをデジタル化
誤記・見落としなどのヒューマンエラーの抑制により従業員の精神的負担も軽減へ
https://kaminashi.jp/case/nipponham-hokkaidofa
現場DXプラットフォーム『カミナシ』について
『カミナシ』は、作業チェックなど現場の業務フローをノーコードでデジタル化する現場DXプラットフォームです。これまで紙やエクセルで行っていた手書き情報のデータ化から集計、報告など、作業をノーコードでアプリにすることで、現場での正しい作業ナビゲーションの徹底やチェックデータのリアルタイムな一元管理を実現。製造や飲食、小売、物流など、業界問わず10,000箇所以上の現場のDXに寄与しています。利用料金は以下よりお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/
会社概要
【日本ハム北海道ファクトリー】
会社名:日本ハム北海道ファクトリー株式会社
所在地:北海道旭川市工業団地1条3丁目1番37号
代表者:道浦 卓二
設立:1961年
事業内容:畜肉加工品の製造・販売
URL:https://www.nipponham-hokkaidofa.co.jp/
【カミナシ】
会社名:株式会社カミナシ
所在地:東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル3F
代表者:代表取締役CEO 諸岡 裕人
設立:2016年12月
事業内容:現場DXプラットフォーム『カミナシ』の開発及び提供
URL:https://corp.kaminashi.jp