子ども見守りサービス「コマモル」の福島県川俣町での提供開始について
東北電力フロンティア株式会社
東北電力フロンティア株式会社(本店:宮城県仙台市、取締役社長:岡信 愼一、以下 当社 )は、このたび、川俣町(川俣町長:藤原 一二)と業務委託契約を締結し、IoT技術を活用した見守りサービスを展開する株式会社otta(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:山本 文和)の協力のもと、子ども見守りサービス「コマモル」(以下、本サービス)の提供を2024年1月から開始いたします。
本サービスは、ビーコン(電波受発信器)を搭載した見守り端末を持つ子どもの位置情報を、保護者のスマートフォンやパソコンを活用することで把握することができるほか、予め登録した見守りスポット付近を対象者が通過した際に、専用アプリやメールで位置情報の通知を受けることができます。
対象エリア内の通学路上に見守りスポットを整備することはもとより、「見守り人アプリ(無料)」をスマートフォンにインストールした地域の方ご自身が対象者とすれ違うことでも位置情報をキャッチできるため、“地域一体での見守り”を行うことができます。
今回の取り組みは、国の交付金「デジタル田園都市国家構想交付金」の採択を受けており、川俣小学校の児童全員が無償で本サービスを利用することができます。
当社は、本サービスを通じて、地域に住む方々の快適・安全・安心な暮らしを支え、川俣町が第2期川俣町まち・ひと・しごと創生総合戦略で掲げる『安心で、住みやすく、生きがいをもって楽しく暮らせるまち』に貢献するとともに、東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」に掲げる「東北発の新たな時代のスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループ」の実現を目指してまいります。