本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「Amazon Aurora Limitless Database がプレビュー開始」を再編集したものです。
Amazon Aurora Limitless Database とは
水平スケーリングを自動で行い、毎秒数百万の書き込みトランザクションの処理や1つのデータベースでペタバイトサイズのデータ管理ができるようになります。
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従来のAmazon Auroraとの具体的な違いは?
Amazon Aurora Limitless Databaseは2層のアーキテクチャを持っており、トランザクションルータとシャードと呼ばれる複数のデータベースノードで構成されています。
従来のAmazon Auroraではリードレプリカの追加により読み込み性能を向上させることは可能でしたが、書き込み性能に関してはマスターデータベースを稼働させるインスタンスの性能が上限になっていました。
Amazon Aurora Limitless Databaseでは、シャード機能により同時に複数のインスタンスに対して書き込みが行えるようになります。
トランザクションルータによって分散トランザクションを管理して、分散データベース全体での一貫性を維持することも可能となっています。
また、ワークロードが増加すると、指定した予算内で追加のコンピューティングリソースを追加してくれます。ピークに合わせたプロビジョニングは不要で、ワークロードが低い時には自動的にコンピューティングがスケールダウンするようになっています。
プレビューに関して
現在、プレビューはPostgreSQLのみに対応しており、対象のリージョンは以下の5つとなっています。
・米国東部(オハイオ)
・米国東部(バージニア北部)
・米国西部(オレゴン)
・アジアパシフィック(東京)
・ヨーロッパ(アイルランド)
久保 颯涼/FIXER
プロフ画像は猫です。誰が何と言おうと猫です。猫が好きです。
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