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【情シス戦隊 サポートジャー 第1話】「……これじゃ仕事ははかどらないぞっ!」の巻

【情シス戦隊】魔人アナローグとの戦い! デジタルとインテル® vPro®の力で業務を効率化せよ!

2023年12月15日 10時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp イラスト● 道田真司

提供: インテル株式会社

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情シス戦隊サポートジャー

ITの力と親切な気持ちで会社の平和を守る! 情シス戦隊 サポートジャー、参上!!

 関東某県にある中堅企業、I商事の昼下がり。情報システム課のデスクでは、今日も5人の社員が忙しく働いている。

 社員のひとり、ブルーがふーっとため息をつく。

ブルー「来年リプレースする社用パソコン、どれにすればいいんだろ。社員のみんなは『いいパソコンが欲しい』と簡単に言うけど、選ぶのって難しいなあ……」
オレンジ「カタログを見比べてると、あれも良さそう、これも良さそうって、ますますわからなくなるよね。『予算』という最大の敵もいるし」

 「ブルー」「オレンジ」という名前ですでにお気づきかもしれないが、実は彼らは単なる情報システム課のメンバーではない。すべての社員が安心して日々の業務に打ち込めるよう、ITの力と親切な気持ちで会社の平和を守る――。そんな任務を背負った5人のヒーローとヒロイン、「情シス戦隊 サポートジャー」の隊員たちなのである!!(少なくともそう自称している!!)

情シス戦隊サポートジャー

《 紹介しよう! 情シス戦隊 サポートジャーの素敵な隊員たち 》

 ★ブルー:若くて元気、猪突猛進。おっちょこちょいな一面もある。
 ★オレンジ:経験豊富な中堅隊員。チーム全体への目配りができる。
 ★グリーン:ユーモアと社内政治にたけたベテラン。面倒なことがきらい。
 ★ブラック:クールで毒舌。ブルーにライバル心を燃やす。朝が弱い。
 ★ピンク:思いやりの心を持つ最年少。社員やほかの隊員を寡黙に支える。

 ちなみに、社員たちは親しみを込めて彼らを「情シスさん」と呼ぶが、当人たちはできれば「サポートジャー」、せめて「情シス戦隊さん」と呼んでほしいと願っている。ただし、自分たちからそう主張するのも格好悪いので、無言のアピールとしておそろいのコスチュームを自腹で作った。勤務中はいつもこのコスチューム姿だ。社員たちはすでに慣れているが、たいていの新入社員はそれを見て驚くぞ!(だがそのうち慣れる)

営業部に「魔人アナローグ」が出現! 仕事がまったくはかどらない!

 さて、ブルーがデスクでため息をついている、そんなのどかな昼下がりに事件は起きた。情シス戦隊本部デスクにある固定電話がルルル……と鳴る。

グリーン「はい、もしも~し。情シス戦隊で~す」
電話の向こうの社員「キャーッ! 情シスさん、助けてーー!!」
グリーン「ん、おいっ、どうしたっ!?」

 何が起きているのか、電話では事態がよくつかめない。サポートジャーの5人は現場である営業部に急行する。そこで目にしたものは……!

情シス戦隊サポートジャー

魔人アナローグ「ウガァァァァ!」
営業部社員「キャー、やめて! 無駄なプリントアウトはもうやめて!」

 5人が目にしたものは、「魔人アナローグ」に姿を変えて大暴れする営業部長だった!

グリーン「どっ、どうしてこんなことに?」
営業部社員「仕事熱心でいい上司だったのに、デジタル化に乗り遅れてあんな姿に……」
サポートジャー全員「デジタル化に、乗り遅れたーーっ!?」

 営業部社員たちの証言によると、業務のデジタル化が進む中で、部長だけはそれを頑として拒み、これまでどおりの“アナログな働き方”に執着していたのだという。

 部長のアナログな働き方とは、クラウドアプリを導入しても使わない、書類はプリントアウトして渡さないと読まない、すぐにハンコを押したがる、オンライン会議で済むのに対面で会議を設定する――そんな働き方だ。最近では取引先からも「ちょっと困ってるんですよねー」と苦笑いされる始末だという。

 だが、そんな部長を見捨てたかのように、職場のデジタル化はどんどん進んだ。そのストレスがたまり、ついには爆発して……。部長は魔人アナローグに変身してしまったのだ!

ブルー「たしかにアナログにはアナログの良さもあるけど……。このご時世、そんなんじゃ仕事がはかどらないぞ!」
ブラック「チッ、時代遅れめ。さっさと辞めちまえ」
ピンク「さすがに言いすぎよ、ブラック……」

 魔人アナローグに変身してしまった営業部長の大暴れは止まらない。

魔人アナローグ「ギャオォォォォ!」
営業部社員「キャー、やめて! ハンコじゃなくてスマホで承認して!」

効率の悪いアナローグな働き方を倒すには……デジタルの力だ!!

 どうにかしなければ、これでは営業部の仕事が全然はかどらない。しかし、どうすればいい? サポートジャーの隊員たちも戸惑っていた。

 ここでオレンジがひらめいた。

オレンジ「……そうだ! 部長には“デジタル成分”が足りないんだよ! デジタルさえ与えればきっと元どおりに……」
ブラック「なるほど、デジタルを与えてアナログを中和するってわけか」

情シス戦隊サポートジャー

 オレンジの言葉を聞いたブルーは、すぐさまサポートジャーの本部に走り、パソコンを抱えて戻ってきた。

ブルー「ひとまず社内在庫のパソコンを持ってきたぞ。これでどうだ!」

 魔人アナローグにパソコンを渡すブルー。アナローグは喜んでパソコンの電源を入れたが、すぐに起動の遅さにいらだち、ますます暴れだしてしまった!

魔人アナローグ「グワアァァァァ!」
営業部社員「キャー、やめて! 経費精算をWebじゃなくて紙で提出するのはやめて!」

オレンジ「おかしいな……。デジタルを与えたのに、ちっとも効いてない」
ブラック「ひょっとしたら、パフォーマンスが足りてないのかもしれないぜ?
ブルー「あっ、それだっ!!」

 ふたたび本部へと走るブルー。今度はvPro搭載パソコンを抱えて戻ってきた。

ブルー今度はビジネス向けの快適なパフォーマンス搭載だぞ! くらえ! ヴィープロ、パワァーーーーッ!

情シス戦隊サポートジャー

 そう叫びながら、ブルーは魔人アナローグにvPro搭載パソコンを渡す! 今度は起動も速く、動作もサクサクのパソコンだ!!

魔人アナローグ「ハガァーーーッ!」
オレンジ「やった、今度は効いてる! だんだん部長の姿に戻ってきたよ!」

《 説明しよう! 必殺技「ヴィープロ パワー」とは? 》

 パソコンに貼られた「インテル® vPro® プラットフォーム」のロゴマーク。これは、ビジネスクラスのグッドなパフォーマンスを備えたパソコンの証なのだ! ドキュメント作成からWeb会議、データ分析までパフォーマンス不足でイライラすることが減り、社員の生産性がグッと向上する。バッテリのもちもいいから、リモートワークも快適にできるぞ!

情シス戦隊サポートジャー

親切心が炸裂! トラブル対応もメンテナンスも、リモートからできる!

 ブルーの必殺技が的中し、うまくいったかに思えた。だが、しかし……!

ブラック「ちょっと待て、様子がおかしい。……部長がパソコントラブルで悩み始めたぞ」
グリーン「いかんいかん! このままじゃアナローグに逆戻りだ!」

 パソコントラブルでつまずいた部長が、ふたたびアナローグに戻って暴れ始めた!

魔人アナローグ「フギャァァァァ!」
営業部社員「キャー、やめて! チャットの返信を口頭で言うのはやめて!」

ブラック「……? そのくらいは別によくないか……?」

 ブラックのツッコミはさておき、トラブルで悩むアナローグの姿を見て、今度はピンクがにっこり笑いながら叫んだ!

ピンクどうやらわたしのサポートも必要なようね! ここで必殺技、ヴィープロ リモートよっ!! ヤァッ💓💓💓
魔人アナローグ「ヒイィィィィ!」

情シス戦隊サポートジャー

《 説明しよう! 必殺技「ヴィープロ リモート」とは? 》

 インテル® vPro® プラットフォーム搭載パソコンは、管理者がリモートからユーザーの操作をサポートしたり、ファームウェアアップデートなどのメンテナンス作業をしたりできる! 出張やリモートワークが続く社員がいても、リモートからのサポートでいつでもパソコンを健全な状態に保てるのだ。さらに情シス担当者の業務負担も軽くなって、一石二鳥の必殺技だぞ!

「ほんとはオレも……」営業部長が告白した、本当の気持ち

 親切心にあふれたピンクのリモートサポートが決め手となり、営業部長は魔人アナローグからすっかり元の姿に戻った。営業部の社員たちも大喜びだ。

 営業部長は「申し訳なかった」とうなだれながら、サポートジャーの隊員たちに本当の気持ちを語った。

情シス戦隊サポートジャー

営業部長「ほんとはオレも、周りのみんなみたいにパソコンを使いこなして、楽しく仕事がしたかったんだよ。でも、思いどおりにパソコンが動いてくれなくてなあ……」

 本当はITを使いこなして楽しく仕事がしたかった――。そんな率直な告白を聞いたサポートジャーたちは、自分たちもまだまだ努力不足だったと反省した。

グリーン「なるほど、そんな気持ちだったんですね……。それを理解できなかったのは、われわれの落ち度でもあります」
ブラック「『時代遅れ』とか『辞めちまえ』なんて言って悪かった。お前は辞めなくていいぞ」
ピンク「反省したのはいいけど、部長には敬語を使うのよ、ブラック……」

 営業部長が、照れくさそうに少しはにかんで言う。

営業部長「……オレもパソコンを使いこなせるようになるかな? 教えてくれる?」
ピンク「もちろんです! じゃあ、ほかの社員さんも集めて、社内でパソコン勉強会をやりませんか?」
オレンジ「それいいね! わたしも手伝うよ!」

 今回の一件は、新しい社用パソコン選びで悩んでいたブルーの参考にもなったようだ。

ブルー「社用パソコン選びも、これからはvProが載ってるかどうかをちゃんと確認することにするよ」
オレンジ「賛成! 実はITに詳しくない人ほど、パフォーマンスが高くてサポートも受けやすいビジネスパソコンが必要なんだろうね」

 大騒ぎの一日が終わり、気がつけばもう終業時間が近づいている。少し落ち込んでいる部長を、グリーンが大きな声ではげました。

グリーン「まあまあ部長! 今日のところはパソコン勉強会の打ち合わせってことで、飲みに行きましょう! もちろん、おごってくださいよ~!?

情シス戦隊サポートジャー

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