セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」が、令和5年度関東地方発明表彰「発明奨励賞」を受賞
Visional
Visionalグループの株式会社アシュアード(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:大森 厚志)は、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」(https://assured.jp/ 以下、Assured)が、公益社団法人発明協会が主催する「令和5年度 関東地方発明表彰」において「発明奨励賞」を受賞したことをお知らせします。 本受賞は、Assuredを通じてセキュリティ情報を開示するクラウドサービス事業者を対象とした「クラウドサービス利用企業への情報共有・公開範囲設定機能」に関する特許発明(特許番号:7015889号)について、DXの進展に資する時代を象徴する発明として評価されたものです。
地方発明表彰について
地方発明表彰は、地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に1921年(大正10年)に創設されました。全国を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の8地方に分け、各地方において優秀な発明、考案、または意匠を完成された方々、発明などの実施化に尽力された方々、発明などの指導・育成・奨励に貢献された方々の功績を称え顕彰するものです。
【令和5年度関東地方発明表彰 受賞一覧】
https://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R5/jusho_kanto/index.html
受賞内容
セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」
発明名称:セキュリティリスク評価支援システム
特許番号:7015889号
クラウドサービス(SaaS/ASPなど)のセキュリティ対策状況を第三者評価し、その安全性を可視化するプラットフォーム「Assured」に関する発明です。
企業がクラウドサービスを利用するにあたっては、数百項目におよぶセキュリティチェックシートを用いて、クラウドサービス事業者からの回答内容を元に安全性を確認し、利用可否を判断する方法が一般的です。これらの対応には非常に煩雑な作業が必要で、統一化された基準がないために評価が属人化してしまうといった課題がありました。
この状況に対しAssuredは、企業毎にメールやExcel等でやり取りが必要であったクラウドサービスのセキュリティ評価情報をデータベースに一元化し、クラウドサービスを利用する企業と提供する事業者の双方を繋げるプラットフォームとして新たな仕組みを構築することで課題解決を目指しています。
本発明は、クラウドサービス事業者が、自社サービスのセキュリティ評価情報を提供・公開する範囲を自身で設定できる重要機能に関するものです。情報公開範囲を限定することにより、クラウドサービス事業者は秘匿性の高いセキュリティ情報を安心・安全にクラウドサービス利用企業に提供することが可能になります。
クラウドサービス事業者向けの詳細は下記よりご確認ください。
https://assured.jp/provider
【セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」について】
Assuredは、SaaS/ASPなどのクラウドサービスの安全性を可視化するプラットフォームです。専門知識を有するセキュリティ評価チームが、主要なガイドラインやフレームワークに基づき、クラウドサービスのセキュリティ対策状況を調査し、その評価結果をデータベースに集約することで、効率的かつ高精度なセキュリティ評価を実現します。また、クラウドサービス事業者は、Assuredによるセキュリティ評価情報を用いて自社サービスの安全性を示すことができ、利用企業・事業者双方を繋ぐ役割として、企業の安全なクラウド活用、そして社会全体のDX推進を支えます。
URL:https://assured.jp/(クラウドサービス利用企業)/https://assured.jp/provider(クラウドサービス事業者)
X(旧Twitter):https://twitter.com/AssuredJP
【Visionalについて】
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
URL:https://www.visional.inc/