ロボットと会話形式で記録・管理するアルコールチェッカー
レミーコンサルティングは11月20日、運転業務者のアルコールチェック・運行管理をサポートするサービス「ロボ de 安全運転 アルコ〜ルミツカ〜ル」をリリースした。
本製品は、卓上サイズのコミュニケーションロボット「Kebbi Air」に、パナソニック コネクトが開発した顔認証技術を組み込んだもの。ロボットと会話しながらアルコールチェックや運行を記録することで自動的にデータ化され、安全運転管理者へメール送信することで運行管理業務を大幅に軽減する。
2022年4月の改正道路交通法施行により、一定台数以上の白ナンバー車を保有する事業所もアルコールチェックが義務化された。また同年10月にはアルコール検知器による酒気帯び有無の確認と、1年間の記録保管が義務付けられた。
アルコ~ルミツカ~ルを活用することで、アルコールチェックに関する煩雑な記録を簡単かつ確実に管理することが可能。記録はロボットとの会話形式のため、自らデータの記録が必要ないうえ、顔認識により名前の記入も必要ない。