RYDE、先端技術で都政課題の解決を目指す東京都「キングサーモンプロジェクト」に採択
RYDE株式会社
二次交通のDXを推進するRYDE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 杉崎正哉、以下「RYDE」)は、東京都が実施する先端技術で都政課題の解決などを目指す『キングサーモンプロジェクト』に採択されたことをお知らせいたします。全国の自治体や交通事業者のデジタル化推進プロジェクトに伴走してきた成果を活かし、東京都の交通に関するあらゆる課題解決に取り組んでまいります。
取り組み概要
東京都交通局と協働し、アプリ「RYDE PASS」を通じた東京さくらトラムにおけるデジタル乗車券販売等を実施いたします。これにより、乗車券のキャッシュレス購入が可能になるほか、沿線店舗等のデジタルクーポンの発行を通じた沿線の賑わい創出を進めていきます。
また、蓄積されたデータに基づいたマーケティング分析を通じ、より利便性の高い企画乗車券の開発を目指します。本プロジェクト推進にあたり、公認の協働促進サポーターである株式会社ボーンレックス社より、プロジェクトの組成・管理のご支援もいただきます。
キングサーモンプロジェクトとは
東京都が実施する「KING SALMON PROJECT(キングサーモンプロジェクト)」は、行政が東京の抱える社会課題の解決に繋がる先端プロダクトを有するスタートアップと協働する取り組みです。スタートアップ企業が有する先端技術を、都政の現場で早期段階から活用することを通じ、都政課題の解決およびスタートアップのさらなる成長を促進しています。また、海外進出も見据えた販路拡大のための戦略立案等の支援や、事例のモデル化等のナレッジ共有なども行っています。
キングサーモンという名称は、「東京とともに成長したスタートアップが、グローバルの大海でさらに大きく成長し、ゆくゆくは東京でまた後に続くスタートアップを生み、育てるような存在になって来てもらいたい」という願いを、サケの生態系になぞらえて、表現されています。
キングサーモンプロジェクトURL: https://kingsalmon.tokyo/
RYDE株式会社 代表取締役 杉崎正哉からのコメント
日本では自治体や民間事業者により、多種多様な交通事業が展開されています。多くの人々の生活を支える一方、多様さ故の利用方法の複雑さやアナログなサービス提供など、多くの課題も残っています。そのため、誰でも簡単に利用できるデジタルなサービスとしてお客様に届けることで、一人ひとりの日常や全国各地のまちづくりをより良いものにしていきたいと考えています。
世界で最も多様で豊かな交通環境を持つ東京都だからこそ、“世界で一番わかりやすく・使いやすいモビリティサービス”の提供を目指し、多様な交通とその周辺の魅力を、都内外問わず訪れる方に「快適・便利!さすが東京都!オープンでスマート!」と感じていただける、世界に誇るサービスへと発展させてまいります。
RYDE株式会社について
「二次交通をもっとわかりやすくもっと簡単に」をミッションに掲げ、全国の二次交通のDX推進に取り組んでいます。各地の地域交通が、デジタル化の波に乗り遅れ取り残されてしまうのではなく、デジタルの力で、日本を地域から強く元気にしていくことを目指しています。「RYDE PASS」の交通事業者様・自治体様への導入によって、全国の様々な地域交通を、わかりやすく、簡単に利用できる社会を実現し、地域交通の活用を通じた全国各地の活性化に努めてまいります。
会社名: RYDE株式会社
所在地: 東京都渋谷区代官山町20番23号 Forestgate Daikanyama MAIN棟3F
代表取締役:杉崎正哉
設立: 2019年9月
事業内容: 二次交通に特化したモビリティプラットフォームRYDE PASSの企画・運営
RYDE PASS https://pass.ryde-go.com/