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みやさとけいすけの工具探検隊 第19回

君は、電気メッキを知っているか

誰でも手軽に金メッキができる「めっき工房」がおもしろい

2023年11月06日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス

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次は金メッキケース時計を作りたい!

 黄色味が強い真鍮に対し、少し赤っぽく、高級感ある色となるのが金。写真だと色が薄く見えてしまいますが、肉眼だともう少し色が濃く見えます。なお、結構しっかり磨いたつもりだったのですが、傷がまだまだ目立ちますね……。

 このキットを知ったのはかなり昔ですが、今までずっと試せていなかったので、かなりワクワクしながらの体験となりました。金メッキはなかなか色が出ずに難しく感じましたが、それでも、自分で金メッキができるというのはかなりうれしいです。

 最初、懐中時計のケースを金メッキしようと思っていたのですが、ケースの多くがクロムメッキだったり、ステンレスだったりと、メッキできないものだったので断念しました。真鍮やニッケルメッキのものもあったのですが、そういうものに限って傷が深かったり、半分壊れているようなものだったりして、金メッキがもったいないと感じてしまったもので……。

 次は時間をかけてクロムメッキを剥がし、表面をキレイに整え、金メッキケース時計にチャレンジしたいですね。

●お気に入りポイント●

・特殊な道具は必要なく、全部入り

・銅、ニッケル、金の3種類メッキができる

・説明書が丁寧で初めてでも分かりやすい

■関連サイト

この記事を書いた人──宮里圭介

 PC系全般を扱うフリーランスライター。リムーバブルメディアの収集に凝っている。工作が好きだが、最近あまり時間が取れないのが悩み。

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