カスタムAPIや未対応APIにノーコード接続する汎用APIコネクターも追加
CData Syncが継続的レプリケーションに対応 リアルタイムでのデータ活用が可能に
CData Software Japanは、2023年10月31日、クラウド・DBデータのETL/ELTデータパイプラインツール「CData Sync」が、継続的レプリケーションに対応したことを発表した。
CData Syncは、複数のSaaSやオンプレミス・クラウドデータベースの業務データを分析環境にレプリケーションするソリューション。継続的レプリケーションのサポートは、2023年Q4のアップデートの一環としており、「日次バッチや数時間おきのバッチではなく、データ分析基盤でリアルタイムデータを扱いたい」というニーズに応える機能強化となる。これにより、1分間隔の継続的レプリケーションの設定が可能となり、最新のデータをもとに、データドリブンかつタイムリーな経営判断や対顧客アクションを実現できるという。
2023年Q4のアップデートでは、カスタムAPIや未対応のAPIにノーコード接続する汎用APIコネクター「API Connector」も新機能として追加。JSON・XMLでのレスポンス形式の未対応APIに対する、ノーコードでのデータソース接続を提供する。また、APIのURIと認証方式を設定することで、レスポンスからスキーマを自動解析し、ノーコードでCData Syncで利用可能なテーブルを生成することも可能だ。
その他、AI を使ったレイクハウス上のデータガバナンスソリューション「Databricks Unity Catalog」へのサポートや、kintoneデータソースのデフォルトセットアップ、曜日を複数指定してのスケジュール実行、既存テーブルへのレプリケーション対応など、複数の機能強化を図っている。
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