ボールドライト、バイクシェアサービスと連携しサイクルポート情報等をプラチナマップ上で閲覧可能に
観光DXプラットフォーム「プラチナマップ」を提供するボールドライトは10月17日、ドコモ・バイクシェアが提供する「バイクシェアサービス」とサービス連携し、サイクルポート情報等をプラチナマップ上で閲覧できるようになった。
プラチナマップは、地域の魅力を主体的に発信し、観光コンテンツと交通情報、観光促進施策などをシームレスに提供できる観光DXプラットフォーム。
オリジナルデジタルマップを簡単に構築でき、そのマップ上に、スポット情報配信、モビリティートラッキング、スタンプラリー、クーポン、フロアマップ(グラフィックマップ)、混雑情報配信等の機構を統合。回遊・観光消費の促進、滞在時間向上を実現している。
バイクシェアサービスは、全国におよそ3000ヵ所以上のサイクルポートを展開し、30分単位から利用できる電動アシスト自転車のシェアリングサービス。
本連携により、プラチナマップ上にも、公式アプリと同程度のシェアサイクル情報(ポート所在地、貸出可能数、返却可能数、自転車の充電残量)をリアルタイムで表示できるようになる。また、スマートフォンから利用した際には「予約する」ボタンにより公式アプリに連携できる。
さらにプラチナマップを導入している地域は、申し込みによりマップ上にシェアサイクル情報を掲載可能。観光コンテンツを掲載するプラチナマップ上にシェアサイクル情報が表示されることで、目的地までよりスムーズに移動できるようになる。
同時に、仙台市にて取り組まれているMaaS事業「仙台MaaS」において、シェアサイクルデータ連携の運用を開始。仙台MaaSのマップ上から「バイクシェアサービス」のポート情報が閲覧できるようになった。
同社は今後もMaaS連携機能を強化し、GPSデバイス刷新、ODPT連携、GTFT-リアルタイム連携、バリエーション経路検索、チケットの予約及び購入機能等を順次リリース。継続して、観光とMaaSの連携を通じて、新たな体験価値の提供を推進していくという。