ChatGPT採用で高精度の要約を実現した最新β版「VextResume」提供開始
ベクストは10月10日、コンタクトセンター向け自動要約ソリューション「VextResume」の最新β版「VextResume+ powered by ChatGPT」の提供を開始した。
VextResumeは、2011年より販売開始したベクスト独自の自然言語処理(NLP)技術で音声認識結果を自動要約し、オペレーターの応対履歴入力を支援するコンタクトセンター向けソリューション。最新β版は、ChatGPTの推論能力を活用することでテンプレート作成が不要の高精度な要約を実現し、人間工学に基づくUI/UXデザインでオペレーターのACW(アフターコールワーク)を強力に支援する。
同社独自のテキストマイニング技術と分析ノウハウを活用することで生成AI特有のハルシネーション(=事実に基づかない情報)を最終応対履歴に残さない運用を可能にしている。音声認識テキストに含まれる個人情報は、自動マスキングした上でAzure OpenAI Service上のChatGPT APIへリクエストすることで、高セキュリティー・高可用性を実現。
本製品をきっかけに、ベクストは米国Microsoftの提供するスタートアッププログラム「Microsoft for Startups」に採択。ベクストの専門とする自然言語処理(NLP)分野と最先端のテクノロジー技術をいち早くプロダクト開発に繋げ、ビジネスの知的生産活動の加速を目指すという。
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ベクストは現在、コンタクトセンターの音声認識結果の更なる活用を検討している企業を中心にトライアル提供をしている。ベクストシリーズの導入ノウハウを有するパートナー企業各社より提案・導入が可能。
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以下のオンラインセミナーにて本リリースの詳細を紹介する。
■最新要約ソリューション「VextResume+ powered by ChatGPT(β)」のご紹介|テキストマイニングベンダーが語るChatGPT【第3弾】
日時:10月25日12時~12時45分
参加費:無料
申し込み:https://www.vext.co.jp/seminar/4388/