植物のモニタリングや環境研究に役立つポータブル気孔観察用デバイス「Stomata Scope」
Happy Qualityは10月10日、植物の健康モニタリングや環境研究などに役立つポータブル気孔観察用デバイス「Stomata Scope」を発売した。
Stomata Scopeは、持ち運びが手軽であり、いつでもどこでも気軽に気孔観察が可能。4Kカメラ搭載により高解像度での撮影ができ、手持ちだけでなく三脚を使用した撮影もできる。葉を傷つけずに観察できる仕組みを採用し、葉の凹凸など微細な構造もクリアに観察可能だ。
また、専用アプリを通じて、画像を現場で素早く確認できるほか同時に多数の重要なデータをクラウドに保存もできる。
同社は、植物の健康モニタリングや研究用途などに役立てることを目的として本製品を開発。これまで手作業だった観察作業を簡素化することで、あらゆる植物における生育環境の整備や農業の栽培技術研究の発展を目指しているという。
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■ポータブル気孔観察用デバイス Stomata Scope
構成:ポータブル気孔観察用デバイス本体(カメラ)
USB Type-Cケーブル
Android搭載スマートフォン(バージョン13以上)
観察用専用Androidアプリ(気孔開度AI搭載)
スマートフォンホルダー
専用ハードケース
データ閲覧用ウェブアプリ
三脚用カメラねじ(メス)
■カメラ仕様
分解能:1μm
視野角(FOV):1.76×0.99mm
NA:0.25
記録画素数:3840×2160(4K)