集金DXエンペイ、教育施設や子どもたちを支援する「enpayウォレット」の提供を開始
株式会社エンペイ
～「子どもたちのため」に繋がる唯一無二の新たな決済サービス、2024年より「enpay」利用施設への全面的な展開を予定～
集金業務のキャッシュレス化・DX化を実現するFintech×SaaSプラットフォームを提供する株式会社エンペイ（本社：東京都港区、代表取締役：森脇 潤一、以下エンペイ）は、2023年10月11日より、支払い金額の0.5％が教育施設や子どもたちへの支援に繋がる「enpayウォレット」の提供を開始することをお知らせいたします。まずはエンペイの集金業務支援サービス「enpay」をご利用中の一部の教育施設および保護者様に向けて提供をし、2024年より「enpay」利用施設への全面的な展開を予定しています。また、2023年8月17日に「前払式支払手段（第三者型）発行者」の登録が完了したことも併せてお知らせいたします。
提供開始の背景
総務省によると、15歳未満の子どもの推計人口は2023年4月1日時点で前年より30万人少ない1,435万人と過去最少を記録しています。一方で厚生労働省の「職業安定業務統計」によると、保育士の有効求人倍率は2022年10月時点で2.49倍を記録するなど保育士不足が課題となっており、子どもたちや教育施設を取り巻く環境は厳しいものとなっています。
加えて、「お金のやりとりがスムーズではないことで生じる不便がある。本当にお金を届けるべき人のところに、お金が届いていない。お金が理由で、やりたいことへのチャレンジができない。」というのがエンペイのミッションの副文です。後半2つに関しては対象として個人を想定しながらも、これまで個人向けサービスは提供できておりませんでした。
これらを踏まえ、このたびエンペイでは「enpayウォレット」の提供を開始しました。今後は既存のSaaS事業に加え、「enpayウォレット」の「enpay」利用施設以外への展開や、決済以外の金融サービスへの拡張を目指します。
enpayウォレットとは
保護者様はアプリをインストールし、銀行口座やクレジットカードを登録、またはセブン銀行ATMで現金チャージを行うと、enpay利用施設でのお支払いに利用することが可能です。
サービスの特徴は以下の3点です。
１.支払い金額の0.5％が教育施設や子どもたちへの支援に繋がる
「enpayウォレット」最大の特徴は、施設様がenpay利用時に負担する決済手数料が他の支払い方法と比較して0.5％軽減される仕組みです。そのため、施設様は軽減された決済手数料を活用し、教材や備品の購入など保育・教育環境の向上に充てることができます。
２.自動チャージで残高0円を維持できる
銀行口座またはクレジットカードを登録すると、施設様から請求があった際に、残高との差額分をリアルタイムでチャージして支払うことができる「自動チャージ」機能があるため、支払い完了後の「enpayウォレット」の残高は原則0円となります。端数が残らないため、残高を気にすることなく必要な時に必要な金額だけ利用することが可能です。
３.誰でも簡単に無料で利用ができる
「enpayウォレット」は誰でも簡単に利用を開始することができます。クレジットカード等とは異なり、本人確認書類の提出等も不要です。スマートフォンひとつで最短1分程度でアカウントの作成ができ、無料でご利用いただけます。
※サービス詳細URL：https://www.enpay.co.jp/service/enpay-wallet/top
株式会社エンペイ enpayウォレット事業責任者 中澤 望 コメント
私自身も、子どもを保育園に通わせている父です。やんちゃな息子に対し、毎日温かく、時には厳しく接してくれる保育士の皆様をはじめ関係者の方々には感謝してもしきれません。その一方で、感謝を何かで表現する場合の手段が、送迎時に「ありがとうございます」と伝える以外には何もできずにおりました。そして、全国的に保育・教育業界は厳しい状況が続いていることも長年の課題であり、エンペイとしてなんらかの解決のために寄与できないかと考えました。
今回の新たな決済サービスである「enpayウォレット」であれば、自己負担なくかんたんに日頃の感謝を支援として表現できます。ぜひ一人でも多くの保護者様にご利用いただき、子どもたちや保育・教育業界の方々の明るい未来に少しでも貢献できると嬉しいです。
今後は教育・家族関連のオンラインサービス、通信教育への拡大や、決済以外の金融領域への展開も想定していますが、エンペイのミッションである「やさしいFintechを。」に基づき、社会にやさしいサービスを提供し続けたいと思います。
株式会社エンペイ 代表取締役CEO/Founder 森脇 潤一 コメント
「enpayウォレット」をリリース致します。ミッション実現において、独自決済サービスのリリースは創業時からの大きな夢であり、社会に対して新たな価値を提供出来ると考えております。現在、決済手段は数多存在していますが、すべては「子どもたちのため」に繋がる唯一無二の新たな決済サービスです。
当サービスを社会や生活者から多くの共感を頂けるサービスへと成長させて、社会変革の一翼を担って参りたいと思います。
「enpayウォレット」の詳細について
サービス開始日：2023年10月11日
対応OS ：iOS、Android （アプリ）
利用料：無料
対応地域・言語：日本、日本語基本仕様
利用方法：スマートフォンからご利用になれます。
対応機種：iOS 14.0以上、Android 8.0以上
ダウンロード（iOS）： https://apps.apple.com/jp/app/id6446820073
ダウンロード（Android）：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.enpay.wallet
前払式支払手段（第三者型）発行者登録
「enpayウォレット」の提供開始にあたり、エンペイは前払式支払手段（第三者型）発行者としての登録が完了いたしました。
登録番号：関東財務局長 第00777号 登録日：2023年8月17日
【株式会社エンペイ 会社概要】
会社名： 株式会社エンペイ
所在地： 東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟 22階 SPROUND
資本金： 470,106,150円（資本準備金含む）
代表者： 代表取締役CEO/Founder 森脇潤一
URL ： https://enpay.co.jp/
株式会社エンペイは、下記の協会への加入および事業者登録を行っています。
・前払式支払手段（第三者型）発行者（登録番号：関東財務局長 第00777号／ 登録日：2023年8月17日）
・一般社団法人日本資金決済業協会 （https://www.s-kessai.jp/）
・一般社団法人Fintech協会（https://fintechjapan.org/）
※株式会社エンペイは決済流通総額の一定割合をこども支援事業を中心に寄付しています。
※このプレスリリースに記載されている会社名、屋号および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。