KADOKAWA Connected、新ミッション&バリューを策定
株式会社 KADOKAWA Connected
コーポレートサイトもリニューアルを実施
KADOKAWAグループで運営するサービスのインフラ開発・運用や、ICTコンサルティング、システムの設計・構築・運用、クラウドサービス、ビックデータサービス、働き方改革支援を手がける株式会社KADOKAWA Connected(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:安本 洋一、以下「KDX」https://kdx.co.jp/)は、2019年の創業から4年たち、KDXが次なるフェーズに差し掛かるにあたり、新たに目指すべき未来に向けミッション、バリューを策定いたしました。
新ミッションでは、改めてKDXとして目指す未来を見据えて策定を行うと共に、ミッションを達成する為に必要とされる行動指針や行動基準を、KADOKAWA Connected Standard (=新バリュー)に落とし込みました。今回のミッション、バリューの策定により、さらなるKDXの組織文化醸成、アイデンティティを深め、より一層KADOKAWAグループの進化を加速させるとともに、エンターテインメント産業全体を支える会社となるべく、人とエンジニアリングの力で提供価値の最大化を目指してまいります。
新ミッション:「人とエンジニアリングの力で、エンターテインメント産業の進化を加速させる」
<ボディコピー>
私たちに感動、喜びを与えてくれるクリエイターをエンジニアリングで支えたい
エンターテインメント産業に従事している人の働き方を改革し、生産性、品質向上を加速させたい
そんな思いをもって、私たちは日々自己研鑽に努め、業務と向き合っています
不可能と思えたことを、最高の技術力で可能にする
私たちは、そんなテック集団でありたいと考えています
<ミッションに込めた想い>
「人とエンジニアリング」としたのは、「人の力」=社員・編集者・クリエイターも含むエコシステ厶を構成するすべての人の力を指し、KADOKAWAだけではなく「エンターテインメント産業」全体を支える会社になる、という想いから今回のミッションを策定しました。
いまは、紙からデジタルへ、リアルからメタバースへ、テクノロジーがコンテンツの進化を促す過渡期の時代です。KDXは、関わることで相手の能力を引き出し、加速させ、進化を促進させる、そんな存在でありたい。そして、KDXで営む経済活動は、すべて最高の作品作りに関わっており、「新たな日本文化の創造」に寄与するものである、という信念も込めています。
KADOKAWA Connected Standard(=5つの新バリュー)
KDXでは、ミッション達成に向けて社員に必要とされる行動指針として、KADOKAWA Connected Standardを5つの新バリューとして定義しています。
この度、新ミッション策定により我々の目指すものが新しくなったことを受け、新ミッション達成時のあるべき姿と現在のKDXとのギャップを鑑みながら、新たなバリューを策定いたしました。
新バリューではKADOKAWAグループ及びエンターテインメント産業全体を顧客と捉え、顧客の課題に寄り添い共に解決していく姿勢、その為にも創造性や人とエンジニアリングの力を磨き続けること、そして新たにKDXの仲間になって下さる方々にとってわかりやすい内容となることを意識しております。
1.最大公約数を見出す
私たちは、最大公約数を見出す。
顧客からの難易度が高い要望や多くの制約の中で、私たちは顧客にとっての真の価値を考え抜き、数ある手法の中から最大公約数を見出していくことを忘れない。 そして、見出した最大公約数をサービス化することで、継続的に顧客に提供し続ける。その真の価値を追い求める姿勢が、エンターテインメント産業の進化を加速させる。
2.創造性と責任のバランス
私たちは、既成概念にとらわれた仕事はしない。
新しい技術や手法を取り込み、自由な発想で課題に向き合う。
ただ、それを実現するには、顧客への説明責任が伴う。
品質、コスト、時間(QCD)の妥当性を説明しつつ、
解決策を大胆かつ自由な発想で見つけ出し、実行する。
説明責任との両立を前提に、エンジニアもコーポレートスタッフも、
クリエイティブな発想で課題を解決していくことに、私たちはこだわる。
3.相手を理解する
私たちは、相手を理解するように努める。
相手が置かれている状況、その背景、
持っているスキルの違い等によって、課題解決のアプローチは異なる。
それは顧客に限らず、社内メンバー、取引先も同じである。
傾聴力、説明力を磨き、対話をすることで認識のズレを埋めていく。
それが、ものごとに取り組む際の大前提である。
4.顧客もチームの一員と考える
社内メンバーに限らず、顧客もチームの一員と考える。
ロール(役割)に固執しすぎず、積極的に協力、
補完し合うことで信頼関係を構築し、
チーム内、チーム間のお見合いをなくす。
共にゴールに向かうその精神が、チームとしての成果を最大化させる。
5.自分への挑戦状を持つ
私たちは、常に自分への挑戦状を持ち、
人とエンジニアリングの力を磨き続ける。
顧客が求める真の価値を提供し続ける為には、
顧客と向き合い、求める価値やポテンシャルを引き出す「人の力」と、
それを具現化する「エンジニアリングの力」、二つの力が必要である。
KPTを通じて成功や失敗を振り返り、自分のペースで自己成長を促していく。各々が挑戦をし続けることで、私たちが提供する価値のレベルアップに繋がる。
コーポレートサイトリニューアルのポイント
今回のミッション、バリューの変更に伴い、CORPORATE PHILOSOPHYのページをより見やすく、大幅リニューアルいたしました。
また、2022年4月に策定した、KADOKAWAグループ各社、従業員、クリエイター等ステークホルダーの皆さんの個性や魅力を“Edge”に見立て、エンジニアリングで貢献していく意思をこめたコーポレートサイトコンセプト「Edgeをつなぐチカラ」のボディコピーについても、改めて再定義を行い、下記にて変更を実施しております。
「エンジニアリングで、Edgeをつなぐ」
クリエイターと編集者
メディアとユーザー
企業と企業
エンジニアリングで異なるEdgeをつなぎ、
素晴らしい作品やサービスを世の中に送り出す
それが、私たちKADOKAWA Connectedという会社です
代表取締役社長CEO 安本洋一よりコメント
KDXの存在意義や本質的な価値とは何か、我々の武器は何か、半年以上かけて議論し決定しました。ミッションとは、迷ったときのよりどころになるもので、不変のものです。我々が選ぶ選択肢はこのミッションに合致しているのかどうかを常に考えていきます。
このミッションでは、エンジニアリングの力だけではなく人間力も大事ということ、そして我々が日々行っている業務は、エンターテインメント産業の発展に寄与していることを感じながら、自分たちが産業の進化を加速させているという誇りをもって、仕事をしていくというメッセージも込めています。
そして、ミッションに込めた「人の力」をどうバリューの行動規範に表現するかにもこだわりました。KDXは、自己完結できる会社ではありません。目の前の課題解決だけでなく、会社の成長を見据えて、将来にわたって提供価値が高いサービスを構築する必要があります。我々の行動がなバリューに沿っているかどうかを常に考えながら日々成長してほしいという想いを込めています。
KADOKAWA Connected 概要
株式会社KADOKAWAの戦略子会社として2019年4月に設立された KADOKAWA Connectedは、日本最大級の動画コミュニティサービス「ニコニコ」をはじめ、KADOKAWAグループにて運営するサービスのインフラ開発・運用や、ICTコンサルティング、働き方改革支援を手掛け、その実績を活かしたDXアドバイザリーサービスを提供。大規模なインフラ、ネットワーク、ビックデータ分析をサービスとして提供しながら、企業のDX実現も手がけてまいります。
名称 :株式会社 KADOKAWA Connected
本社所在地 :東京都千代田区富士見二丁目13番3号
代表者 :代表取締役社長CEO 安本 洋一
設立 :2019年4月
資本金 :50,000,000円
事業内容 :DXコンサルティング・システム設計/構築/運用・クラウドサービス・ビックデータサービス
企業URL :https://kdx.co.jp/
X(旧Twitter) :https://twitter.com/KADOKAWA_KDX