インテック、金属製品メーカーの広上製作所に「課題解決特化型IoTサービス生産数予実状況見える化」を導入
TISインテックグループ
プレス機の稼働状況を可視化して稼働率低下の原因を探り、生産性向上を実現
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、株式会社広上製作所(本社:富山県高岡市、代表取締役:広上利晴、以下広上製作所)に、「課題解決特化型IoTサービス 生産数予実状況見える化」を導入したことを発表します。
■背景
建築物の金属部品の加工を中心に半導体装置部品や自動車部品など幅広い金属製品を製造している広上製作所では、生産性の向上を目指し、設備機器の自動化や作業工程の見直しに積極的に取り組んでいます。単発プレス機は作業員が手動で操作するため、金型の交換や片づけ、打ち合わせなどで製造が止まってしまいます。稼働状況を可視化し、正常な状態とそれ以外を識別することでムダな作業を減らし、単発プレス機が止まっている時間を極力少なくすることが課題でした。そこで広上製作所は単発プレス機の稼働状況を把握するIoTサービスの導入を検討し、インテックの「課題解決特化型IoTサービス 生産数予実状況見える化」を採用しました。
■成果
以前は稼働状況の把握に人手がかかっていましたが、自動で計測ができるようになったことで、時間単位の生産数を把握できるようになりました。生産数が落ちている時間帯があれば、その原因を探ってムダな作業を減らし、生産性向上につなげることができました。また、IoTシステムの導入といった新しい取り組みが、従業員のモチベーション向上にもつながっています。
本導入事例の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.intec.co.jp/case/detail/61.html
■今後の展開
広上製作所では、単発プレス機以外にも製造システム全体を可視化する取り組みを計画しています。インテックは、今後も広上製作所の生産性向上に向けた取り組みを支援していきます。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社広上製作所について(https://hirokami.co.jp/)
1968年に建材メーカーのアルミ製品の加工委託会社として設立。アルミニウムを中心に建築物の外壁・内装材などの金属製品の加工・製造、工作機械や半導体装置部品、自動車部品、電子部品など、幅広い金属製品に対応。将来の人員確保に向けて、働き方の改善、設備やシステム導入による自動化・省力化にも力を入れています。
課題解決特化型IoTサービスについて(https://www.intec.co.jp/service/detail/kktiot/)
お客様からご要望が多い「作業工程進捗状況見える化」「生産数予実状況見える化」「設備稼働状況見える化」を標準テンプレートとして、「データ採取」「インフラ基盤」「可視化手法」を整備し、速やかに簡単に始められるIoTサービスを提供します。また、お客様の課題や目標に沿って、最適な機能拡張を提案させていただくことも可能です。
株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社インテック 北陸産業事業本部/制御プラットフォームシステム部
https://www.intec.co.jp/inquiry_form/?id=IL6bJKxL#top