北九州市、ものづくり企業とスタートアップをマッチングする共創プログラム
北九州市のものづくりアイデアコンテスト「Maker‘s Project」が地元企業との共創チャレンジプログラム「Maker’s Open Innovation Trial」へリニューアル
提供: 北九州市
開発や法務知財の専門家チームが伴走するハードウェアの共創ならではの支援体制
プログラムでは、専任のコーディネーターやハードウェア開発の専門家が伴走し、協業を支援する。スタートアップ側と共創企業がお互いに持ち寄るアイデアや技術、協業によって生まれた成果物については、弁護士や弁理士が間に入り、秘密保持契約や知財の取り扱いなどもサポートしてくれるので安心だ。
なお、あくまでトライアル版としてスタートアップとの出会いの場を提供することが目的なので、プログラム期間内に試作品製作物の完成などの確実な成果が求められる心配はないとのこと。プログラムを通じてほかの支援プログラム採択者や他企業と交流することで、その後のアイデアやオープンイノベーションの足掛かりにもなる。ものづくりに興味があれば年齢や経験、居住地を問わず、個人やチームでの応募が可能。複数応募もできるので、気軽にエントリーしてみては。
エントリー後のスケジュールは、以下の通り。プログラムに採択されると、10月27日に北九州市内で採択者合同セレモニーを行ったのち、チームごとで共創に取り組む。プログラム期間中には、北九州市内の企業や他プログラムの採択者との交流イベントを定期開催するほか、海外合宿も予定されている。なお、翌2024年3月下旬には5つの支援事業合同での成果報告会が開催される予定だ。
【スケジュール】
スタートアップの募集:2023年9月4日(月)~10月3日(火)
書類審査通過者への通知:10月13日(金)
面談審査:10月18日(水)[オンライン開催]
採択者への通知:10月23日(月)
採択者合同セレモニー:10月27日(金)[北九州市にて開催]
海外合宿などを予定 調整中[旅費交通費は協業支援金を活用]
成果報告会(デモデイ):2024年3月下旬[北九州市にて全5プログラム合同開催]
(提供:北九州市)