旅行のガイド機能などを実装するAtmoph Window 2の大型アップデートを実施
アトモフは9月12日、Atmoph Window 2の大型アップデートを実施した。
今回のアップデートでは最大5台をつなげたパノラマ機能や、旅のガイド機能をはじめ、今までにないAtmoph Window 2を通じた冒険の形を提案。憧れの絶景に出会えるワクワク感に加え、Atmophオリジナルの文章でその土地の歴史や文化を学ぶことや、行きたい国のビールやワインといった名産物を窓からクリックするだけで注文できたりと、窓の向こう側の世界をよりリアルに楽しめる多くの仕掛けを搭載しているという。
風景情報のページでは、「スウェーデンのフィーカ」や「ニュージーランドのハンギ料理」といった、普段聞きなれないような、その土地の歴史や地名の由来、固有の文化や、観光名所までカバー。
また、新機能「Ask(アスク)」は、ChatGPTを提供するOpenAIの大規模言語モデルに、アトモフ独自の風景情報を組み合わせて実現。個性豊かな7人の同社オリジナルのガイドにより、多言語で現地での交通手段、観光プランやおすすめの時期などの情報を知ることができる機能となっている。
さらに、窓の向こう側、宇宙に浮かぶ地球が象徴的な進化した「地図」では、ズームインしていくことで特定のエリアに焦点を当てていくことが可能。ビデオグラファー達が撮影した地域はピン留めがされており、そこから風景を選ぶことができるほか、見ている風景の郷土品の購入も可能とのこと。
そのほか、自身で「プレイリスト」を作成できる機能やユーザー撮影の風景の公開、横並びだけではなく上下に2台ずつの縦長にまで対応し横に最大5台まで連結可能なパノラマ機能などが実装されている。