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USB-C搭載、Proはチタンで軽量化! iPhone 15徹底大特集 第49回

無印15買うはずが、iPhone 15 Proの軽量化がとにかく魅力的であっさり転向

2023年09月15日 16時55分更新

文● 岡本善隆/ASCII

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無印15買うはずが、iPhone 15 Proの軽量化が圧倒的に魅力であっさり転向

チタンの(軽量化の)魅力には勝てませんでした

無印15を買う予定で実際に期待どおりの製品
でもiPhone 15 Proの軽量化に驚き

 今年も新型iPhoneを買う季節がやってきました。昨年購入したiPhone 14 Proは8月にはすでに専門店に売却して、準備は万端。ほぼ完璧な状態だったので、購入時との差額は約2万7000円。月あたりの支払い額は約2500円と、リセールバリューも含めた最新iPhoneのコスパはやっぱり高いです。

 さて、そんな筆者はその8月初頭の時点では、無印15を購入すると宣言していました(「今年のiPhone 15はどれを買う? 実は無印15にほぼ決めた!」)。でも、予約開始を直前にした今ではiPhone 15 Proの購入を決意しています。前述の記事の宣言に反する結果になることは、謝罪させていただければと思います。

無印15買うはずが、iPhone 15 Proの軽量化が圧倒的に魅力であっさり転向

iPhone 15の5色。特にピンクは非常に魅力的なんですけどね……

無印15買うはずが、iPhone 15 Proの軽量化が圧倒的に魅力であっさり転向

個人的には14のときのこのパキッとしたイエローがものすごく好きなのですが

 そのときに無印15を選ぶと言っていた理由としては、Dynamic Island導入が見込まれていたこと(ProMotion無しは予想どおりではあるものの残念)、カメラの高画素化で2倍ズームの使い勝手が上がると考えたこと、派手なカラバリが好きなので、その面でも無印の方が魅力的、といった感じで予想自体はほぼ当たりではありました(なので、無印15も買いで間違いないだろうと思っています)。

無印15買うはずが、iPhone 15 Proの軽量化が圧倒的に魅力であっさり転向

iPhone 15もカメラは確実に進化。高倍率ズームは重視しない、デジタルズームで割り切るなら、十分以上の性能だと思います

 ただ、その記事に書いてなかった要素として、「iPhone 14 Proが重すぎた」という点もあったのです。iPhone 14 Proは横幅71.5mmの決して大きくないボディーにも関わらず、重量は約206g。やはりこれは重かった。また、iPhone 15 Proにチタンが採用されるというウワサを聞いても、すごく軽くはならないだろうと考えていたからこその、15 Proではなく、無印15だったのです。ところが実際に公表された数値は約187gと19g減。無印のiPhone 14や15と比べると、まだ10g以上重いとは言え、手にしたときに「おおっ!」と軽く感じることはまず間違いありません。

 もちろんiPhone 15 Proには、最新プロセス(3nm)で製造された「A17 Pro」、カメラ性能やProMotionの有無といった要素もありますが、重くないなら、やっぱりProなのかなあと。

ProのiPhoneにも1色でもいいのでもっと派手な色を!

 一方で、iPhone 15 Proの問題は個人的にはやはりカラバリです。チタンはもちろん魅力的とは言え、「スマホは常に一番派手なカラバリを選ぶ」自分としては、正直選びようがない4色です!

無印15買うはずが、iPhone 15 Proの軽量化が圧倒的に魅力であっさり転向

もちろんこの4色が魅力的と感じている人はすごく多いのでしょうが、個人的にはどれも地味なんですよね

 この4色の中ではナチュラルチタニウムかなあとも思ったのですが、スマホ総研のメンバー(スピーディー末岡&つばさ)もナチュラルチタニウムを予約する模様。同じ色が被るのも……って、他人に左右されてどうすんだという感じですが、積極的に「この色が欲しい!」となっていないのも確か。果たしてどうすればいいものか。ギリギリまで悩みそうですが、予約争いには絶対負けたくないので、直前までには決意する考えです!

筆者紹介──岡本善隆

ドコモ新料金

アスキースマホ総研のリーダーとしても活動。ASCII.jpのスマホ担当として、日々取材や記事執筆を行なっているが、いわゆる「格安SIM」「格安スマホ」の登場以降はMVNOやサブブランド、ミドルクラスのスマートフォンなど、コストパフォーマンスに優れたサービスや製品を特に詳しくウォッチするようになっている。

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